原作は、on BLUEで連載中の夏野寛子による同名作。累計120万部超えで、BLアワード2023ではWランキング(シリーズ部門、ドラマCD部門)1位を受賞した超人気作品。人気俳優と新人俳優がBLドラマ撮影中に恋に落ちる様子を描いた芸能界を舞台にした切なく美しいラブストーリー。駒木根葵汰と新原泰佑がW主演を務め、共演には宇佐卓真・南雲奨馬・篠原悠伸・今川宇宙・福津健創・橋本淳・片山萌美が決定している。

W主演で新人俳優・白崎由岐を演じる新原はオファーを受けたとき最初は戸惑いもあったそうだが「撮影するうちにだんだんと皆さんとのコミュニケーションが取れたり、役として生きる楽しさとかも見えてきた」と振り返る。自身の役について「原作でも俳優としての成長もすごく描かれていて、すごく人間らしい人だなと思った」と明かし、「白崎という役を愛して向き合ってやっていきたい」と意気込みを語った。

同じくW主演を務める駒木根ついて『気配りの達人』と現場でスタッフの手伝いをしていたエピソードを披露。撤収作業まで手伝っていた姿には驚愕したそうだが「大きい背中でした」と感心した様子。

会見ではドラマのタイトルにちなんで『とある日の25時』を写真で紹介するコーナーも。新原は家でゲームをしている写真を披露し「スマホでゲームしてると写真が撮れなくて、どうしようって考えてたら友達がいたんでちょうどいいやって取った1枚」と説明。好きなゲームのジャンルを聞かれ「ドット絵のゲームが好き。シミュレーションゲームとかアクションゲームもするんですけど、結構幅広くやってます」と明かした。暗い中ゲームをする姿にMCから「目が悪くなりそうな…」と心配された新原は「目は悪いです」と話し、「小学生の頃の趣味が布団の中でブラックジャックを読むのが趣味だったので、それで目が悪くなってしまって」と幼少期のエピソードを披露する場面も。

最後に、新原は「100万部を超える大ヒット原作の実写に携わることができて本当に嬉しく思っています。この作品、芸能界という夢のある世界だと思うんですけど、そこの厳しさだったり現実みたいなものをすごく忠実にドラマでもすごく描いていると思っています。恋愛、ラブストーリーを見たい人も楽しめるし、『芸能界ってこういうところなんだ』とか『撮影現場ってこうなってるんだ』みたいなそういう面白い部分もあるので、いろんな楽しみ方をできるドラマかなと思ってます。恋愛ドラマであり人間ドラマであるこの作品を見ていただきたくそして楽しんでいただきたく日々撮影しておりますのでぜひ放送を楽しみにしてください」とコメントした。