
本作は、圧倒的≪強者≫である検察に、≪弱者≫である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーが、ジャンヌ・ダルクが革命を起こしたかのように、事件に隠された巨悪の存在に立ち向かっていく痛快なエンタメ司法ドラマ。
人気少女漫画家で2人の子を育てるシングルファーザー・越前剛太郎を演じる玉木は自身の役について「非常に優しいし、家族、子供思いでこうあれたら良いよなって思える人だと思う」とコメント。
本作について「検察審査会、検察審査員というものに焦点を置いて描くものは多くないと思うので、自分自身も知りながら読むことができた作品」と話し、「個性豊かな検察審査員の面々がいるので、スッと入ってくるような内容になっている」と語った。
さらに注目ポイントを聞かれ「一般の人たちが集まって、もう1回起訴なのか不起訴なのか検察にあげること」を1番の見どころと続け、「地に足のついた考えを持った人たちが集まって、頑張ってる姿がきっと見てくださる人にとって、少しでもなんか勇気づけられるような、元気になってもらえるような作品になっている」とアピールした。
ドラマにちなんで2024年自分の中で革命を起こしたいことの話題になると、仕事を頑張るのは当たり前と前置きしつつ「ブラジリアン柔術をもっと強くなりたい」と白い歯をのぞかせた。
最後に、どういう存在の作品にしたいか聞かれ「剛太郎が行き場を失った人たちに対して同じような目線ですごく親身になって考えている気持ちが視聴者の皆様に伝わったとしたら、見終わった時にはきっと優しい気持ちになれるドラマだと思います」と本作に対する想いを語った。