
3月18日より13日間にわたり、阪神甲子園球場にて開催される第96回選抜高等学校野球大会が開催される。開催にあたり、毎日新聞社は出場各校および全32校の校名を紹介する「センバツ応援ポスター」を制作。「応援イメージキャラクター」に、オスカープロモーション所属のモデル・近藤結良を起用し、ポスターは現在16歳の近藤が球場で応援を呼びかける様子を表現している。
この日はポスターの初お披露目となり、完成したポスターを見て「実感と嬉しさが込み上げてきました」と話す近藤は「すごい青春だなって感じがして、部活のマネージャーに憧れていたので、そういう雰囲気になれて幸せです」と笑顔を見せる。
ポスター撮影の思い出を聞かれると「このポスターが走りながら撮ったんですけど、走りながら後ろを振り返ってというのが難しくて。奇跡の一枚を見つけようってことで何回も撮りました」と苦労を明かすも「でも完成したポスターを見て、笑顔になれてよかったなって思っています」と出来栄えに満足している様子。
また、実際に野球場で撮影したということで、「熱い情熱を持って頂点を目指す選手たちを想像するとこの日からワクワクが止まりませんでした。私も熱い情熱を持って応援したいです」と選手たちに想いを馳せた。
野球についての興味を聞かれると「小さい頃からお父さんとよくキャッチボールをしていて、外にキャッチボールしに行ったり、時には家の中でやったりしていたぐらい、それがお父さんとの楽しみの一つでした。家族で野球観戦にも行ったりしたので、親しみのあるスポーツだなと思っています」と話し、イメージキャラクターの就任を報告した際には「(お父さんには)テレビ電話で伝えたんですけど、画面越しにも伝わるぐらいすごく喜んでくれました」と振り返った。
同世代の選手たちの活躍する姿に「パワーを受け取りたいなと思っていて、皆さんを見て私もパワーをもらって、自分の夢に向かって頑張っていけたらいいなと思います」と語る。
自身が憧れの人と名前あげる同じ事務所の先輩・小芝風花も過去に応援キャラクターを務めている。一歩近づいたか?という問いかけに「近づいたって言っていいんですかね?分からないですけど」と恐縮しつつ「でも嬉しいです。次は一緒に共演できるように頑張ります」とコメント。
将来の夢について聞かれ「私の将来の夢は女優さんになることなんですけど、今は雑誌のモデルさんとして活動していて、それを生かしつつも将来的には女優さんになって、イメージと違ったようなちょっとダークな役だったり、今、高校生だからこそ学園ものとかをやれたらいいなと思っています」と期待を寄せた。
最後に、「甲子園という大きな舞台で自分の力を発揮するのは大変なことだし緊張すると思うんですけど、その気持ちを乗り越えようとか夢を掴み取ろうと思っている皆さんはすごいかっこいいと思います。私も皆さんの力になれるように精一杯応援したいと思います。最高な日になることを願っています。皆さん頑張ってください!」と選手たちへエールを送った。
この日は、任命書の授与式も行われた。