
社会に馴染めない脱力系殺し屋コンビのちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)のゆるすぎる日常と、ド肝を抜く本格派アクションを融合させた唯一無二の世界観で、熱狂的なファンを生んだ映画「ベイビーわるきゅーれ」が、2024年秋、映画第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」×地上波連ドラ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」で同時公開される。
このたび、ドラマのオープニング&エンディングを飾る楽曲を解禁!
オープニングテーマは、インターネット上での活動をはじめ多くのヒット作を発表、Ado「うっせぇわ」の楽曲提供や、シンガーソングライターとしてTVアニメやTVスポーツ中継のテーマソングを担当するなど、独自のダークな世界観を武器にファンを拡大し続ける大注目のアーティスト・syudouの「あいきるゆぅ」。「ベイビーわるきゅーれ」のドラマのために書き下ろした本曲は、日常(学校や仕事)とプライベートの二面性を題材にした楽曲で、2000年代の洋楽ポップロックな疾走感のあるバンドサウンドではありつつもsyudou らしい表現を感じられる作品に。TVサイズのイントロでは、いつかのちさととまひろの会話がリミックスされており、アップテンポな曲調でオープニングをハイテンションに盛り上げる!
そしてエンディングテーマは、2023年にSpotifyが毎年新進アーティストをピックアップする名物セレクションに選出され、既にその圧倒的な存在感とスケールでさらなる飛躍が期待される、令和新時代に生まれた革命的歌詩人でボーカル谷口喜多朗のプロジェクト・Teleの「包帯」に決定!孤独と愛情が同居するようなやさしい声でささやくように奏でるメロウなメロディーが、ちさととまひろの二人の日常を表現したかのように、温かくドラマのエンディングに響きわたる。
さらに、ドラマのオープニング映像も完成!漫画から飛び出してきたかのようなキャラクターのちさととまひろだからこそ…ということで、本作ではアニメーションでオープニング映像を制作しました。監修したのは、ano「ちゅ、多様性。」、サザンオールスターズ「盆ギリ恋歌」といったミュージックビデオや、日清食品、ソフトバンク、日本マクドナルドなどの数々のテレビCMを手掛けてきた渡邉直。監督したのは、ビジュアルアーティスト・映像作家のNIO。代表作はVaundy「replica」MV、水曜日のカンパネラ「赤ずきん」、Ado「オールナイトレディオ」など。グラフィックデザイン、イラスト、3DCGなどの多岐にわたるバックグラウンドを活かし、技術や手法にとらわれない、手ざわりと質量のある多彩な映像表現を得意とするNIO監督のもと、新進気鋭のトップクリエーター達が集結してこだわり抜いて制作したオープニングは、まるで60秒のショートフィルム作品をみているかのような仕上がりに。
【アーティスト コメント】
■syudou/オープニングテーマ「あいきるゆぅ」
この度オープニングとして「あいきるゆぅ」という楽曲を制作させて頂きました。時として殺し屋としてハードに仕事をこなし、時としてシェアハウスでまったり過ごす。主人公であるちさととまひろの日常はそんな急激なオンとオフの繰り返しです。「あいきるゆぅ」はそんな2人の緩急ある生き方を表現した楽曲です。
私たちの日常も職場や学校にいる時とプライベートの時との二面性を持ちます。時には辛いこともありますが、主人公の2人の様に程よいユーモアとタフさを持って軽やかに生きたいです。
本作品が1人でも多くの方の日常を彩る物になって欲しいと願っています。素敵な作品に関わらせて頂きありがとうございます!
<プロフィール>
インターネット上での活動をはじめ、多くのヒット作を発表。様々なアーティストに楽曲提供を手掛け、2020年にAdoに提供した「うっせぇわ」はさまざまなチャートで1位を獲得。2021年にシンガーソングライターとしての活動を開始し、TVアニメ「チェンソーマン」エンディング・テーマやTBS系列野球中継のテーマソングを担当。2023年に1st Album「露骨」を発売し初となるツアーを開催した。独自のダークな世界観を武器にファンを拡大中。2024年11月23日にはパシフィコ横浜 大ホールにてワンマンライブ、syudou Live 2024「激愛」を開催予定。
■Tele/エンディングテーマ「包帯」
アルバイトを7つ、クビになったことがあります。なんだか知らない請求書の期日は、なんだか知らないうちに過ぎていました。幸か不幸か、他にやりたいこともやれることも無かったので、ちさととまひろにとっての殺しのように、音楽で生まれた隙間に身体を捩じ込んでひいひいと暮らしています。そんな日々の片隅で産まれた音楽を、映画からドラマというなんとも不思議な大躍進を果たした二人のそばに置いて頂けることがすごく嬉しくて、同時にとても誇らしい気持ちです。
一作目を観た時僕は鶯谷に住んでいて、二人の生活と僕の生活を勝手に重ねたりしていました。初めてエンディングを担当させて頂く作品が自分にとって縁のある作品であることも含めて、なんて変な日常だ!といたく興奮しております。阪元監督、そしてスタッフとキャストの皆さんに心より感謝を。また、あの二人に会えるのが本当に待ち遠しいです。
<プロフィール>
突如音楽シーンに現れた、令和のトリックスター「Tele」。コロナ禍の中、ミュージックシーンに姿を現し、Spotifyが飛躍が期待される注目の新進気鋭アーティストを選出する「Early Noise 2023」にセレクション。その後コンスタントに楽曲をリリースし、2024年6月の初の日本武道館公演を皮切りに全国9カ所を巡るツアー「箱庭の灯」を完遂し、同タイトルの楽曲を7月17日にリリース。2025年3月からは横浜アリーナ公演を含む全国9カ所12公演のツアーを開催する。