
本作は地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者(‟D”octor)と、組織に忖度しないベテラン刑事(‟D”etective)が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマだ。
昭和の刑事(デカ)に憧れている交番勤務の警官・牧野真二を演じる前田は「今回、寺島さんとご一緒にいる時間が多い役なので、牧野も弓削(寺島)さんに必死についていきながらやってるんですけど、僕も寺島さんに必死にしがみつきながら撮影頑張っております」と意気込みを語った。
続けて、寺島とのエピソードがたくさんあると話す前田は「寺島さん、僕のこと好きなんですよ」とぶっちゃけ。「僕がお弁当でいつも肉を食べるんですけど、寺島さんが『また肉か?カルシウム足りなくなんぞ、魚やるよ』って僕の健康まですごい気遣ってくれてるので、僕のこと好きなんじゃないかな」と言うと寺島は「ばかやろうかよ!恋は勘違いっていうからね。うちの子供みたいな年齢だから。若いっていうので貯金してるだけで、いつかガタ来るぞと、だからバランスよく食べなきゃいけませんよと丁寧語で喋ってますよ」と照れながらも前田を気にかけていた。
ドラマタイトルにちなんだ質問コーナーも行われ、空手が得意な前田には『このメンバーの中の誰と一緒に道場に行ってお稽古してみたいか』という質問がされると前田は「もちろん、やっぱり寺島さんです!」と即答。「そろそろ僕もかっこいいところを寺島さんに見せたいなと思う。 前に昔の動画を見せたら『すごいかっこいい』って言ってくださったんで、次は道場に行って生で僕のかっこいい姿を見せて、少しでも見直してもらえたらいいな」とアピールするも寺島は「中学生の時の動画があったのよ。それがなかなかかっこいいんだけどね。もうこんなに背も高く生意気で、今はどうかね」と響いてない様子。すると寺島から「ちょっとやってみろよ」とむちゃぶりが。見事な正拳突きを披露した前田を見た寺島は「まあまあだな」と微笑んだ。