
アイドルとして幅広く活躍する傍ら、昨年より女性誌VOCEのレギュラーモデルを務め、その美容への熱きこだわりから新たな女性ファンも急増中の田村。
今作は3年ぶりの写真集となっており、ロケ地は写真集の聖地・サンタフェで撮影が行われた。
今回、こだわり抜いたのは、印象派の絵画のような、幻想的な世界観。サンタフェの草原の緑と柔らかな光が差し込み、この世のものとは思えぬ美しい景色に加え、ニューメキシコ州の荒野や赤土の岩を背景に、見たことのない姿を見せたカットも。25歳ならではの、たくさんの表情やしぐさがあふれる一冊に仕上がった。
2nd写真集を発売する心境を田村は「すごくこだわりを持って作った写真集で、1st写真集を出した頃から約3年経ってまたこうして2nd写真集を出せると思っていなかったのですごく嬉しかった」と喜びをコメント。さらに、毎日決めるのに悩んだと話すタイトル『隣の席になりたい』の決め手は「Buddies(櫻坂46ファンの総称)のことを考えた」と言い、「Buddiesの皆さんがそう思ってくださるかなとか、親近感を持ってくださっていたら嬉しいなという思いを込めた」と明かした。
また、タイトルにちなんで誰の隣になりたいか問われた田村は「声が大きい山﨑天の隣にいると、その話声が聞こえてきて『私も会話に入りたい』って思っちゃうので、山﨑天の隣はみんな楽しい」と告白した。
デニムのセットアップを着て撮影した1枚をお気に入りカットに紹介した田村は「1st写真集の時は日本で撮ったんですけど、今回の大きな違いはアメリカのサンタフェで撮ったことかなと思っていて、アメリカらしさがすごく出た1枚、リップの色もヘアメイクもとってもお気に入りですし、アメリカの緑がいっぱいの場所で着るデニムのセットアップが私のお気に入りポイント」とアピール。そんなサンタフェでの思い出について「自然がいっぱいなぶん、虫さんもいっぱいいて、渓谷で撮った写真だったりは毛虫がいたるとこにいたんですよ。なので、その毛虫といい距離を保ちながら、スタッフの皆さんと一緒にキャーキャー言いながら楽しく撮影した」と振り返った。
今作の点数について問われると“325+1点”と回答した田村は「サンタフェの3と25歳に撮影したので25なんですけど、発売する今は26歳になったので、気持ちもう1点自分にあげてもいいかなという意味」と説明した。
会見では、前日26歳の誕生日を迎えた田村へのバースデーケーキのサプライズに「すごーい!可愛い!」と大喜び。
誕生日当日はメンバーにもお祝いしてもらったそう、1番最初に連絡をくれたのは森田ひかるで「こんど一緒にごはん行こ、そのときは奢るね」とメッセージを貰ったと話す田村。一方、1番最後は石森璃花と明かすも「そこを狙っていたらしくて、すごく可愛い可愛い後輩だなと思いました」と笑顔をみせた。
そして、26歳はどんな1年にしたいかと質問された田村は「アイドルを始めてから約6年ほどが経つんですけど、25歳は6年目にしてもまだ新しいチャレンジをさせていただいていた。今回の2nd写真集もそうですけど、新しくドラマのお仕事をさせていただけたり、まだまだグループとしても個人としても緊張する場面とか不安になる場面があったことが個人的にすごくありがたいことだなと思っているので、26歳になった年もまだまだ新しいことをたくさんやって、自分からいろんなチャレンジをしていけたらいいなって思ってます」と今後の抱負を明かした。