日本屈指のポップカルチャーの中心地である秋葉原にて、アニメ映画と秋葉原の魅力を国内外に発信することを目的に立ち上げられ、記念すべき1回目の開催となる本イベント。

「レッドカーペット」、「オープニングセレモニー」では、第1回目となる秋葉原国際映画祭のアンバサダーにジャンル問わず、アニメ作品で数多くのキャラクターの声を担当してきたレジェンド声優の山寺宏一を迎え、小野賢章、竹達彩奈、蒼井翔太、寺島惇太をはじめ、豪華声優陣、監督が集結した。

正式招待作品『五等分の花嫁*』からは、キャストの竹達彩奈と主題歌の作詞を担当している結城アイラが「レッドカーペット」と「オープニーングセレモニー」に登場。

「本当は五つ子のキャストの皆と風太郎くんの松岡(禎丞)くんだったり、皆で登壇したかったんですが、今回はキャスト代表として立たせていただきます」と話す竹達は、「このような素敵なイベントに呼んでいただけるなんて思ってもいなかったので、とても嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語る。

「子どもの頃からオタクだったので、秋葉原というのはすごく憧れの場所というか、聖地のような場所だったんですけど、子どもの頃はお金が無くてあまりグッズが買えなかったんですよね。でも大人になってお金を稼ぐようになったら、大量にグッズが買えるようになってとても嬉しいです!なので、アニメで稼いだお金をグッズに変換して、永久機関として、グッズを楽しませていただいています」と微笑み。「普段、ゲームショップだとなかなか売っていないゲームとかでも秋葉原で売ってくださっているので、大変嬉しいです。これからも秋葉原という町が賑やかになって、日本の文化の代表として今後もどんどん栄えて、皆に知っていただけたら嬉しいなと私自身も思っています」と語った。

「皆さん、楽しんでますか?」と呼びかけた結城は、「実はまだ歌手として食べれない頃に、秋葉原のヨドバシカメラの店頭で携帯電話を売っていました。なので、毎週土日になると秋葉原に来て“携帯いかがですか!”っていうのをすごい声を張り上げて売っていたので、すごく懐かしい気持ちになります」と思い出トークに会場からはざわめきが。「国際映画祭にまさか呼んでいただけるとも思っていなかったですし、それが秋葉原というのは本当に運命を感じた瞬間でもありました」と感慨深げ。
「五等分の花嫁の楽曲は、五等分ならではの様式美を意識した楽曲づくりを音楽チーム一丸となって行っております。“やっぱり五等分ってこうだよね”って頷ける可愛さと温かさがある楽曲になっておりますので、ぜひたくさん聞いてもらいたいなと思います」と想いを語った。

『秋葉原国際映画祭2024』は、秋葉原エリアで11月9日(土)~11日(月)まで3日間に渡り、「レッドカーペット」、「オープニングセレモニー」、「プレミアム上映」、「アニメコンペティション」など、様々なイベントが行われる。