
本作の主演で白血球(好中球)を務める佐藤は「豪華でしょ?どうですか?」とキャスト陣を紹介しつつ「豪華でちょっと変なメンバーでしょ?このはたらく細胞のチームの一員になれてすごく嬉しく思っております」と挨拶。
白血球(好中球)役ということで白塗りで撮影をしていた佐藤。撮影時期がちょうど花粉症のシーズンだったと話し「鼻をかむたびに白が剥げるんですよ。白が剥げたまんま映っちゃったりもしてて…」とぶっちゃけつつ「白血球もシーンによって、その時の感情とか状況によって白が変わってもいいかって開き直りまして。皆さん、全シーンの僕の白がどの白なのかを注目して見ていただけると嬉しいです」とアピールした。
そんな佐藤を見ていたと話す永野は「健さんと向き合った時に、ちょっと白が『おや?』って時があるんで『健さん、ちょっと白足しますか?』ってお話をしてました」と撮影時のエピソードを語った。
最後に佐藤は「見た時に改めて王道のエンターテイメントはやっぱりいいんだなってすごい思い知りました。個人的には子供たちが喜んでくれたらいいな、子供たちが笑ってくれたらいいなってすごい思ってます。こういう映画が生まれたことがすごく嬉しいし、こういう映画に携われたことは非常に光栄だし、こういった映画がヒットしてほしいなって思います、皆様、お力をお貸しください」とコメントした。
映画『はたらく細胞』は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』とスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品が原作となり、人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>が日本映画最大のスケールで描かれる。