Ⓒテレビ東京

テレ東が誇る年末恒例歌特番も今年で57回目。半世紀以上にわたり、日本を代表する歌手が誰もが口ずさめる名曲を届けてきた。今回は会場を≪相模女子大学グリーンホール≫に移し、数々のコンサートが行われてきたステージから、視聴者を裏切らない「絶対にはずさない名曲」の数々、そして豪華歌手の夢の競演を、6時間にわたってたっぷり届ける。

今年開局60周年を迎えたテレ東。実は数々の名歌手たちも歌手生活60周年というメモリアルイヤーを迎えていた。
女性の繊細な心の内を切なげな声と優し気なビブラートで心地よく聴かせる大月みやこ、歌手・作曲家として常に挑戦し活躍し続ける五木ひろし、独特なキャラクターと歌声で常に見る人・聴く人を魅了する美川憲一、今年は“さちぴ☆”としてギャル雑誌に登場するなど、常に見る人をワクワクさせる“エンターテイナー”小林幸子、テレ東と共に歴史を刻んできた、それぞれの豪華なステージに期待したい。

今年は念願の武道館公演を成功させ、さらに来年3月からはテレ東で主演ドラマ『今夜は…純烈』の放送が決定と、ますます活躍の場を広げる純烈。一方、3月末でメンバーの岩永洋昭が脱退することも発表され、現メンバーでは最後の出演に。話題が尽きない4人は今回、ムード歌謡の定番曲!敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」と、「いい湯だな」のドリフバージョンをカバーし、さらに、前川清の「長崎は今日も雨だった」ではバックコーラスを務める。

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さらに、今年は若手歌手5名が初登場。今年の活躍は特に勢いがあり『第75回NHK紅白歌合戦』への初出場が決まった新浜レオン、一度聴くと癖になるハスキーボイスを持つ真田ナオキ、“演歌界の王子様!”甘い歌声の辰巳ゆうと、歌手を目指す原点となった八代亜紀の名曲をカバーするのは青山新、哀愁とダイナミックさを兼ね備えて独特な世界観を魅せる田中あいみ、それぞれのフレッシュで個性豊かなステージで聴かせる。

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<純烈 コメント>
・酒井一圭
「いい湯だな」を豪華なメンバーで歌わせてもらいました。楽しかったです!僕らはお風呂屋さんから出てきたグループでもあるし、当時からこの曲は歌っていたんですけど、豪華なメンバーとちょっと『8時だョ!全員集合』っぽくなってるんじゃないかなと思います!
・白川裕二郎
今年の『年忘れ』はあっという間でした!
今回歌唱した「星降る街角」は純烈のデビュー当時から歌わせていただいて、当時は自分たちのオリジナルを歌っても誰も集まってくれなかったのですが、この曲を歌うといろんなところからお客様が集まってくださった思い出の曲です。今日も、会場の皆さんがすごい笑顔になって拍手してくださって、この歌の力って大きいんだなと思いました。
・後上翔太
(今年一年、どんな年でしたか?)今年はプライベートで家族を持ちました。この3人が既婚者だったので、ちょっと同じところに近づけたのかなっていうのもあって、より責任感が増してしっかりしようという思いが高まりました!
・岩永洋昭
今回が最後の『年忘れ』ですが、自分たちの歌だけじゃなくて、同じ長崎出身の前川清さんのバックコーラスもさせていただいて、ただただ楽しまなきゃ損だという気持ちで臨みました!

放送を楽しみにしている皆さんへ!
酒井:そうそうたる先輩たち、そして後輩の皆さんと一緒に今年も純烈が出られるということで燃えておりました!「星降る街角」「長崎は今日も雨だった」「いい湯だな」3曲全力でお届けしますので、どうぞお楽しみください。
白川:前川さんのコーラスを含めて3曲歌わせていただいております。楽しく盛り上がる曲を歌わせていただきましたので、ぜひ皆さま『年忘れにっぽんの歌』見てください!
後上:どの瞬間を切り取っても名曲ぞろいでございます。一瞬一秒たりとも見逃しては損だと思いますので、皆さまぜひご覧ください!
岩永:純烈・岩永としては最後の『年忘れにっぽんの歌』でしたが、悔いのないように楽しませていただきました。それが画面越しに伝わればいいなと思います。皆さまぜひご覧ください!