「文化の百花繚乱」の様相を呈した大正から昭和初期を舞台に実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた本作。実在の女優・長谷川泰子を広瀬すず、のちに不世出の天才詩人と呼ばれることになる青年・中原中也を木戸大聖、のちに日本を代表することになる文芸評論家・小林秀雄を岡田将生が演じる。

舞台挨拶では、本作の内容にちなんで“最近出会ってしまったこと”というテーマでトークが展開されることに。
少し照れながら岡田は「水を飲むこと」と答えると、広瀬と木戸から笑いが。岡田は「嘘って思うじゃん!?すっごい水飲むようになった!2リットル絶対1日飲むって自分で決めて水を飲むことにハマってるですよ」と熱弁するも、会場の空気に「ごめんなさい。なんか本当に…」と意気消沈。

広瀬が「ほんと何言ってるかわかんないんですけど、何の話ですか?出会ってしまったものですよね?」と笑いながらツッコむと岡田は「体が軽くなってるんですよ、すごく元気で明るくなってる」と再度説明。すると広瀬は「わかる!」と即答、この前の取材で元気だったことが広瀬から明かされると岡田は「最近の岡田将生は元気です。これ、皆さん水です!」と観客に向けてアピールをしていた。