
ヱビスは「たのしんでるから、世界は変えられる。」というテーマをもとに、ヱビスのビールづくりに向き合う姿勢やビールを通じて人々の前向きな気持ちを生み出すようなコミュニケーションを展開する。
今回のTVCMでは、山田をはじめとして、建築家の谷尻誠氏やアーティストの清川あさみ氏、バイオリニストの木嶋真優氏と、様々なジャンルで「たのしんでるから、世界は変えられる。」を体現している著名人が出演。12月からは新たなコミュニケーションコピー「さぁ、いい顔でいきましょう」とともに、世の中に「いい顔」の人を増やし、前に進む力となることを目指していく。
「明日の世界を変えるのは、今日をたのしんでる人だ。」という山田のナレーションとともに、それぞれのジャンルで「世界を変えている人たち」が出演する本作。真剣かつたのしみながら仕事に取り組む様子や、充足した晴れやかな表情で仲間と共にヱビスをたのしむ様子が、それぞれの「いい顔」として次々と切り替わっていく。その後、山田が終演後の舞台上で観客席に向かい深くお辞儀をするシーンでは、顔を上げた山田の清々しい表情が印象的。続いて、山田が舞台裏で仲間と乾杯をするシーンでは、舞台上の引き締まった表情とは異なる、弾けた笑顔にも注目だ。
<山田裕貴 インタビュー>
Q. CM 撮影を振り返って、率直な感想をお聞かせください。
昨年から舞台をイメージしたセットで舞台前のシーンを撮影させてもらって、今回は舞台が終わった後のシーン。僕ら俳優の完成は、お客さんに作品を見ていただくことではじめて全てがつながるという感覚。もしかしたらヱビスビールにとっては飲んでもらうことが始まりで、そこまでには醸造家さんやヱビスチームのいろんな苦労や努力があるのだろうなと思っています。それは舞台を作っている自分たちも一緒で、「あ、そこがリンクするじゃん」と思いました。
「ビールを飲んでもらえてよかった」というのと「この作品を見てもらえてよかった」という気持ちは多分一緒なので、その時にただ笑顔になっているだけではなくて、飲んでもらえて嬉しいとかグッと込み上げる感情がいっぱいあるんだろうなと思って、今回はそんな顔になっていたらいいなと思いながらやっていました。
Q. 舞台後のルーティンはありますか?
終わったらまずお客さんの顔を見ますね、どんな顔をしているんだろうって。舞台に立っていると、寝ている人も分かるんですよ。「あ、あの人寝てる!」とか。(笑)悔しいなと思う瞬間も結構あって、つまらなかったかな、とか思ったりもします。もちろん全部が全部刺さるわけじゃないし、やっと役を生き終わってお客さんと俳優として対面できる場所なので、お客さんの顔を見ています。来ていただいて、最後まで見ていただいて、「ありがとうございます」がいつもある絶対的な気持ちですね。
Q. 今回、CM 内でまさにたのしみながら世界を変えている方々との共演をされていますが、最近ご自身の周りで「たのしみながら世界を変えているな」と感じた人はいらっしゃいますか?
本当に、たのしみながら世界を変えるって相当難しいことだと思うんです。言葉にしたらすごく簡単に思えますが、そこまでに道があるなと思うので。僕がテレビで見ていた先輩方と共演させていただくことが増えてきた中で、その人たちの話を聞いているとやっぱり色んなことを乗り越えて今があるなと。あえて「たのしめているか」と質問したことはないですが、きっと聞いたら「いやあ、分からないな」と言う方が多分ほとんどだと思います。多分それは自分が楽しむということよりも、お客さんにたのしんでもらえたらこちらもたのしいというスタンスがきっとどこかにあるから。やっぱり、みんなが日々何かに向かって頑張っている、それだけで世界を変えていると思います。
Q. ヱビス ブランドアンバサダー就任から1 年経ちましたが、改めてこの1 年で「たのしんでるから、世界は変えられる」を体現できたエピソードはありますか?
ずっとありがたいなと思いながら一生懸命やっていたら、周りが変化していって、自然と世界が変わっていっているみたいな。そういうのが僕にとっては「たのしんでるから、世界は変えられる」になるのかなと思います。
僕の方がびっくりするくらいですよね、ヱビスのブランドアンバサダーなんだって。(笑)街に行って、ヱビスが置いてあったら周りを見て「お願いします。」みたいな気持ちになりますね。体現できているかは分からないですが、そういう感覚があります。
Q.ヱビス ブランドアンバサダー2年目の抱負をお願いします。
昨年、ちゃんと数字でヱビスのビールがたくさんの人にもっと愛されるようになったと聞いた時にめちゃくちゃ嬉しくなりました。僕の力なんて微力ですが、今後も僕がちょっとでもヱビスのビールを広めていけるように協力できたらいいなと思っていますし、たくさんの人に愛される俳優を目指す自分にとっては、たくさんの人にヱビスビールも一緒に愛してもらえたら大喜びなので、それをただ、ありがたいなと思いながら頑張っていきたいなと思っています。みなさんヱビスを見かけたら「今日は飲むの控えておこうかな」と思っても、一回手に取ってもらってもいいですか?(笑)ぜひよろしくお願いします。
Q. 最後に、CMをご覧の皆様にメッセージをお願いします。
今後、いろんな新しい取り組みがあるということは聞いています。自分自身もすごく楽しみです。
こうやって関わらせてもらって、こんな新しい商品が出たんだ、またこんな美味しいビールが出たんだというのはいつも自分も驚かされています。たくさんの人に愛してもらえるように、自分がまず愛される俳優として頑張りたいなと思っていますので、みなさんもぜひぜひヱビスと山田裕貴を気にかけていただけたらなと思います。
今年は「いい顔でいきましょう」というコピーもあるので、ぜひみんなでいい顔ができるように、そんな世界になるように、楽しみながら世界を変えていけたらいいなと思っています。