本作は自然体な笑顔あふれるビキニ姿や大人の魅力溢れるランジェリー姿、そして過去最大のヌーディーショットなど、ここでしか見られない姿を余すところなく大胆披露しており、まだ誰にも見せたことのない“ありのままの須田亜香里”を詰め込んだ珠玉の一冊となっている。

1st写真集から約7年ぶりとなる写真集の発売に須田は「デビュー15周年を記念とした写真集を出すことが私にとって目標の1つであったので、その目標が今回叶ってとっても嬉しい」とにっこり。「初めて持った時に想像以上にずっしりと重くて、私の人差し指の幅ぐらいの分厚い写真集なので、こんなに重くて分厚くて充実した写真集を皆さんにお届けできるんだっていうことが形になって実感できたので、とても嬉しかった」と喜びを口にした。
完成した写真集を見せた周りからの反響については驚きの反応をされることが多かったそうで、その中でも印象的だったのが武井壮だったと話す須田は「武井壮さんにお渡ししたら『頑張ったな』って言われて(笑)。でも、そんな頑張ったっていうほどの意気込みでやったかって言われたら、ほんとに楽しみながら、大胆な露出までさせてもらえたので、しかもそれを綺麗に作品として残していただけたので、大満足」と話した。
また、今作のこだわった点を「自然体で、等身大の自分をきちんと見せるっていうことは意識していて、無理しちゃったって風じゃなくて、楽しみながら私はこの表現を全身でしてるんだよって伝えられるような、ポジティブな印象を持ってもらえるような作品をお届けしたいということは、一貫して大事にしていた」と話す須田。

©三宮幹史/講談社

そんなこだわり写真集でのお気に入りカットを聞かれると“水に浮かんでリラックスしているカット”を披露し、選んだ理由について「1番苦労した写真だからこそ、お気に入りに選ばせていただきました」と言い、「水に浮いてる人って気持ちよさそうに見えると思うんですよ。私もすごく撮るのを楽しみにしてたんですけど、いざやってみるとずぶずぶずぶって沈んで、なかなか上手に浮けないことが続いたんですけど、カメラマンの三宮さんに『肺に息をちゃんと吸い込んで入れてごらん』って言われて、ちゃんと息をしたら浮けたんですよ!ちゃんと呼吸をすれば水に浮けるんだっていうことに感動して、難しそうに見えることも、ちゃんと呼吸をすれば成し遂げられるんだっていうことを実感できた」と撮影を振り返っていた。

さらに、注目してほしいページが他にもあるそうで、撮影の際に“足の裏がふやふや”になったことを話す須田は「撮影期間2日間で撮ったんですけど、どっちも半日ずつぐらい海に入ってたし、お風呂のシーンもあったし、草原でも体をちょっと湿らせて撮ったりとかして、本当ずっと濡れて湿り気のある状態でいたのでお風呂のカットで足の裏とかも映ってるんですけど、おばあちゃんの足の裏になってる」とぶっちゃけ。「チェックをさせてもらった時に、このおばあちゃんの足の裏はツルツルに編集するべきかしないべきかみたいな話が出たんですけど、私的にはおばあちゃんをありのままで、この2日間しっかり水に入って水と対峙したんだぞっていうのを皆さんに形でお見せしたかったので、足の裏がおばあちゃんのところがちょっと恥ずかしいけど、苦労もしてるけど、ぜひなんか私の足跡として感じていただきたいページ」と照れながら告白した。
最後に今作の出来栄えを点数で聞かれた須田は「すごく満足しているので、99.9点」と回答。残りの0.1点については「ラストの0.1点は皆さんが見てくださったら100パーセントの100点になるのかなと思います。皆さんなしでは迎えられなかった15周年なので、皆さんの手で100点にしてもらいたい」と笑顔をみせていた。