株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)が運営する、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」は、ヤマハ株式会社(以下ヤマハ)とコラボレーションし、演奏を楽しむすべての⼈に送る応援企画「みんなの演奏会」を開催した。
本企画では、SNS時代を象徴する新世代アーティストのimaseが本企画のために書き下ろした新曲「FRIENDS!!!」を、本⼈と⼀緒に120名超の⼤楽団で演奏したスペシャルムービーを2025年3⽉6⽇(⽊)20:00にimase YouTubeアカウントにて、プレミア公開する。

Pocochaでは、「歌枠」「⾳楽ライバー」と呼ばれる配信が、⼈気ジャンルの⼀つとなっていて、ピアノやギター、バイオリン、チェロ、トランペットなどさまざまな楽器演奏を配信する演奏家がライバーとして活躍している。
今回コラボレーションするヤマハは、⼈々が⼼震わす瞬間を表現した「Make Waves」をブランドプロミスとし、⾳楽を愛し、⾃ら⼀歩踏み出そうとする⼈々のパートナーでありたいと考え、さまざまな取り組みを進めている。Pocochaの、⾳楽を楽しむすべての⼈たちにとってフレンドリーな居場所のひとつでありたい、そしてエールを送りたいという想いと共鳴し、応援プロジェクト「みんなの演奏会」が実現。

撮影当⽇には、事前に⼀般募集で応募いただいた、7歳から64歳までの⾳楽を愛する演奏家・⾳楽ライバーが、北は⻘森県、南は熊本県から総勢120名超集まり、圧倒的な規模の⼤楽団での演奏を挑んだ。参加者の中には、ピアノ演奏を始めて1年半のビギナーから、公の場で演奏会の実演や講師を務めているプロミュージシャンまで、幅広く参加。演奏に使⽤された楽器は全部で14種類。ギター、ベース、ドラム、キーボード、シンセサイザーに加え、管楽器・弦楽器・鍵盤楽器など、通常1つの楽曲ではみられないほどの多種多様な楽器が勢揃いした。「⼀緒に奏でれば、⾳楽はもっと楽しい」という本企画のメッセージを体現する演奏に、本企画のために楽曲を書き下ろしたimaseも「想像を超えた規模での演奏でした!」と興奮の様⼦だった。

imaseは、楽曲の雰囲気にぴったりの鮮やかな⾐装をまとい、参加者たちとまるで元から知り合いだったかのように、とてもフレンドリーな空気をまとい、演奏を楽しんでいた。そんなimaseの雰囲気につられて、初めは緊張した空気が流れていた参加者の中にも柔らかい空気が流れ、いざ本番が始まると華やかで、⾳楽を楽しむ⼈たちから奏でられる強いエネルギーに溢れた。演奏会が終わると歓声が上がり、参加者たちの⾳楽をみんなで奏でることの喜びに満ち溢れた表情が印象的だった。

<imase インタビュー> 
Q:「みんなの演奏会」のプロジェクトについて、最初に話を聞いたときはどのように感じましたか?
本当に嬉しかったですね。
やっぱりこういう大人数で、こういう編成を意識して制作することがなかったので、本当に貴重な機会でしたし、実際演奏していただいて一緒にやってみてすごく楽しくウキウキワクワク心が躍りましたね。

Q:「FRIENDS!!!」はどんな楽曲に仕上がりましたか?
そうですね、本当に今回のこの演奏会を想定して作りまして、初めて会う人たちが「みんな初めてだけど、なんか友達」みたいな。みんなで演奏することによって、仲良くなれるようになったことを意識して制作した楽曲なので、実際、皆さんがすごく楽しそうに、いろんな隣の人とハイタッチしたりとか、笑顔で話してたりとか、そういった姿を見て、今回このような楽曲「FRIENDS!!!」を作って、制作して良かったなぁと改めて感じました。

Q:実際120名超の音楽ライバーと、ドームという広い会場で、規模もとても大きい取り組みでしたが、撮影はいかがでしたか?
そうですね。本当に広い場所で大きな編成でやってみて、元々の音源にはなかった音も足されていたりしまして、そのおかげでより楽曲も華やかになりましたし、こういった場所で音が響いているのがすごく素敵だなと感じました。

Q:参加いただいてた方々はPocochaの音楽ライバーでした。ライバーの印象はいかがですか?
本当にいろんなたくさんの方がいらっしゃって、年齢もそうですし、皆さん全然ファッションも違ったり、いろいろとジャンルの違う方もたくさんいらっしゃいましたし、本当に幅広いいろんな方たちがいるんだなぁと思いました。あと、皆さんすごくフレンドリーで一緒にハイタッチしてくれたりとかもして、本当にいい良い方たちと一緒に演奏できてよかったなと思いました。

Q:本プロジェクトの取り組みは、今後の活動や楽曲制作にどのような刺激がありそうですか?
そうですね。みんなで演奏をじゃないけど、「みんなと一体となる、なれるような楽曲」っていうのは素敵だなと感じたので、ライブの時にみんなで一緒に歌えるパートを作ったり、みんなで一緒にクラップできるパートを作ったりとか、そういったみんなで一緒に音楽を作れるような楽曲をこれからも作れたらいいなって感じました。

Q:撮影で一番大変だったシーンはありますか?
歩く経路を覚えるのと、途中でダッシュしたりとか走ったりとかがあったので、そこは大変だったんですけど、でも毎回回ったり走ったりする度に、今回参加してくださった人たちがハイタッチしてくれたり、笑顔を送ってくださったりとか、一緒にノってくれたりとか、大変だった部分もあるんですけど、すごく素敵な空間になって大変よりも楽しかったなぁと感じましたね。

Q:印象的だったシーンはありますか?
最後、お立ち台に登るシーンがあったんですけど、そこから見た皆さんが演奏しているところの景色というのは本当に素敵でいろんな人の協力でこういう素敵な音楽ができたんだなってことを、そこですごく感じました。

Q:本プロジェクトには、ヤマハのAI技術も一部活用されています。今後、imaseさんが音楽×テクノロジーの融合に期待することがあれば教えてください。
1個は、自分もテクノロジーの進化というか、DTMっていう部分で自分の音楽を始めたんで、DTM関連になるんですけど、なかなか弦楽器とか管楽器とか、
あとはギターの怠けの楽器を打ち込みで生っぽくするの、すごい難しいなぁって感じてて。
特にギターのカッティングとか打ち込みっぽくなっちゃうので、そこが生っぽくなったらいいなぁって思うのとか、ギター、ボーカルのこういうリズムと、タイムをうまく揃えてくれるプラグインとかあったりするんですけど、生楽器系のギターのタイムをしっかり揃えてくれるものとかもないので、そういうのも欲しかったりとか。打ち込んだ音とかは、画面で見たらその音がぶつかってるとか、ぶつかってないとか、視覚でわかるんですけど、生で撮ったギターとか声とかコーラスとかって、なかなか視覚からだと、音のぶつかりが分からなかったりするので、それをうまく分かるようなアプリがあると、めっちゃ助かるなと思います。作ってほしいです。

Q:Pocochaには音楽ライバー以外にも様々なライバーがいるのですが、imaseさんがもしライブ配信をするなら、どんな配信をしてみたいですか。
僕、SNSの配信とかでたまに楽曲制作したりしているので、楽曲制作風景を配信とかしてみてもいいんじゃないでしょうかって思いました。
一緒に「こういう曲作ってよ」とか「やってみるぞ」とか言って、やったりとかいいのかなと思いました。

Q:最後に、「みんなの演奏会」スペシャルムービーを見ていただく方にコメントをお願いします。
いろんな方の協力や皆さんが一生懸命練習してきてくださったおかげで、素敵な演奏会になったなあと思っています。
ぜひ皆さん最後までこの音といろんな人と楽しんで、みんなのいろんな笑顔があって、素敵な空間になったので、音と映像をぜひしっかり見ていただけたら嬉しいです。
そして、皆さんもこれをきっかけに、楽器とかも始めていただけたら嬉しいなと思います。