
3月29日に発売となった『石田みなみ 2025.4-2026.3 カレンダー』は、完全撮り下ろしで構成され、等身大の石田の魅力をたっぷりと収録。カジュアルなテイストからモードなスタイルまで幅広い衣装コーディネートとシチューエーションにて撮影し、本人のさまざまな表情を切り取った作品に仕上がっている。自然体な表情や大人っぽい一面など、1年間飾って癒されるカレンダーに仕上がっている。
白のワンピース姿で登場した石田は、「カレンダーを出すことは一つの夢だったので、叶って本当に嬉しいです」と笑顔を見せ、「表紙のデザインとか、ロゴもそうなんですけど、全体の色味とかも全てこだわらせていただきました。等身大の私もそうなんですけど、新しい一面の私も見てほしくて、良い意味でコンセプトとかあまり決めずに、色んな私を散りばめました」と自身初のカレンダーにこだわりが詰まっているとのこと。
カレンダーのオファーが来た時の心境については「正直予想は全くついていなくて、当たり前のように『カレンダーなんだけど』って言われて『待ってください、なんですかそれ?』って。けど、こういうことを考えていて、衣装もたくさん用意していると聞いて、本当に幸せな気持ちになりました」と語った。
撮影は1月半ばに東京のハウススタジオで行われたようで、「撮影をした日が、2.5次元舞台をさせていただいたんですけど、その千秋楽の次の日だったので、2.5次元舞台に出るという一つの夢が叶ったんですけど、その次の日にもカレンダーの夢が叶って。夢が叶った2日間でした」と幸せそうな姿を見せる。
お気に入りに選んだのは7月のカットで、「芸能人生的に8年目なんですけど、どちらかというと年相応にあまり見られなくて、幼いって言われがちだったんですけど、この撮影の時に初めて周りが『大人〜!』って声が上がってすごく嬉しくて。自分自身もこういう表情ができると思っていなかったので、これは本当に新しい私だなと!」と、周りからも高評価だったことを嬉しそうに話す。
表紙カットもメガネが印象的で「メガネは用意をしてほしいというのは頼んでいなかったんですけど、衣装さんとかが『この衣装には絶対メガネが合う』『みなみちゃんだったらこの丸い形のメガネが合う』って言ってくださって。本当にたくさんの方のお力を借りながらやったら、一番好評で嬉しいです(笑)」とコメント。さらに「唯一この衣装だけ足が出ているんですけど、一定数私の足ファンがいまして(笑)、私も自分の好きなポイントでもあったので、それをすごく綺麗だねと言ってくださった方が多くて嬉しかったです」と、反響もあったようだった。
カレンダーをどこに置いてほしいか聞かれると「私自身がすごい寂しがり屋なので、たくさん目に入るところに置いてほしいですし、できれば全部屋に置いてほしいです!」と答えた。
グループ卒業してちょうど1年が経つが、「事務所の方もすごいお優しくて、こまめに何がやりたいかを聞いてくださる方がすごく多くて。私自身もあまり私のことが分かっていない、こういうのが向いているよとかも言っていただいたりとかもして、結構のびのびと。グループの時は年長者だったのでまとめなきゃって想いがあったんですけど、今はわがままにやらせていただいています!」と充実した活動を送れているよう。
新たに挑戦したいことについては「年始にXで今年の目標を上げたんですけど、地元の兵庫県のお仕事をする、レギュラーラジオをする、など、たくさんの夢を掲げさせていただいて、多いよって思われるかもしれないんですけど、応援してくださる方がいる以上、私自身が私に一番夢を見て、叶えていけるように頑張りたいと思います!」と意気込んだ。