もともと『エトロ」のファンであることを公言してきた髙橋は、2024年からブランドの様々なプロジェクトに参加。『エトロ』のクリエイティブ・ディレクター、マルコ・デ・ヴィンチェンツォとの交流や、イタリア・ミラノでのファッションショーに出席するなど、『エトロ』と深い関係を築いてきた。
そして髙橋が26回目の誕生日を迎える本日4月3日、『エトロ』は髙橋を日本人としては初となるグローバルブランドアンバサダーに起用することが決定した。
『エトロ』を象徴する上質で繊細なペイズリーをこよなく愛し、プライベートでも『エトロ』のウェアやアクセサリーなどを愛用しているという髙橋は、創造性と独自のスタイルを持ち、自己表現を大切にしながら、『エトロ』の伝統とクラフツマンシップを尊重しつつ、イタリアのラグジュアリーブランドを自身の視点で解釈し表現するアーティスト。その多彩な才能と、伝統と革新を自在に行き来するアプローチが、『エトロ』の世界観に新たな息吹を吹き込んでくれることと確信している。
髙橋は「こんなに嬉しい誕生日プレゼントはないです!」と声を弾ませ、「自分がファッションを楽しむ様子を世界のいろいろな人に見ていただけることにすごくワクワクします」と、日本人初となるグローバルブランドアンバサダー就任への思いを語り、「(発表が)4月3日というところにエトロさんの愛を感じます。プライベートでもエトロをたくさん着させていただいていて大好きなブランドなので、すごく光栄な気持ちで心が満たされています」と喜びのコメントを寄せた。

<髙橋海人 インタビュー>
26歳の誕生日を迎える4月3日に『エトロ』のグローバルブランドアンバサダーに就任される今のお気持ちは?
こんなに嬉しい誕生日プレゼントはないです! グローバルブランドアンバサダーということで、自分がファッションを楽しむ様子を世界のいろいろな人に見ていただけることにすごくワクワクします。(発表が)4月3日というところにエトロさんからの愛を感じます。プライベートでもエトロをたくさん着させていただいていて大好きなブランドなので、すごく光栄な気持ちで心が満たされています。

髙橋さんが思う『エトロ』の魅力とは?
『エトロ』は“着飾るアート”だと思っています。ミラノに行かせていただいた時にも『エトロ』の本社でファブリックやペイズリーのデザインを見せていただく機会があったのですが、それがすごくて…!ペイズリーを描かれる職人さんの技術もすごくて、デジタルではなくアナログで描かれているのですが、線の滲みや筆圧に職人さんの魂を感じました。『エトロ』を着るだけで、エナジーであったり、感じるものがたくさんあります。着ているだけで気持ちがリッチになる、自分がアートとして街を歩いている感覚になれるのがすごく好きなところです。服を着ることで自分を知ることができる。ストーリーを知ることによって服を着る意味が増して、ファッションを楽しむことにつながると思うので、その素晴らしさを全身全霊で伝えたいです。

『エトロ』のグローバルブランドアンバサダーとして、チャレンジしたいことや、やってみたいことは?
何個まで出していいですか(笑)? まずは自分がすごく興味津々なのがペイズリーです。ペイズリーに自分の感性を落とし込んで、自分の解釈で描いてみたい、デザインしてみたいというのがあります。あとはファブリックを知ったり、ペイズリーという柄を知ったり、もっと学ばせていただきたいです。『エトロ』の全てを教えていただきたいなというレベルで、勝手に深く関わっていきたいです(笑)。『エトロ』の服を着つくしたいなとも思っています。着ている自分の姿を見たのをきっかけに、『エトロ』の魅力に気づいてくれる人がいたら、それは服を好きでいた自分に対してのご褒美だなと思います。ワクワクだらけです。

ファッションへのこだわりや服を選ぶときのポイントは?
僕は絵を描くことも大好きで、小さい頃から色で遊ぶことが好きだったので、色を気にしますし、ここで抜け感作ろう、とかは意識します。あとは、例えばスカーフだったら首に巻くものっていうイメージがあるじゃないですか。僕は楽しみながら服を着ているので、足に巻いてみようかなとか、(頭に)垂らして帽子を被ってみようかなとか、固定観念にとらわれないのはポイントかもしれないです。