1978年の発売から47年。長らく愛され続ける国民的おかし「たべっ子どうぶつ」は、さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物のアルファベットが記され、「おいしく、楽しく、食べて学ぶ」をテーマに、日本はもとより世界20カ国以上で販売されるギンビス社のロングセラー商品。パッケージにあしらわれたどうぶつたちのキャラクター商品は、近年若者を中心に爆発的人気を誇り、ついに「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」として、5月1日(木)に新宿バルト9ほか全国にて映画公開する。

この日は上映前の舞台挨拶ということで、鑑賞前の観客を前にした松田は「みなさん表情緊張しているのかな?」と客席を見渡し、「ワクワクしてるのかいろんな気持ちでいらっしゃるかと思うんですけども、大丈夫です!もう楽しんで、それだけです!お子さんであったり大人の方も全人類皆さんが楽しんでいただける映画となっていますので、ほんとに楽しんでいただけたら嬉しい」と力を込めた。
完成した映画を観た感想を聞かれ「素直に面白かったし、笑っちゃうし、動物たちめっちゃかわいいなって思うし、人の声がもう豪華豪華豪華。感動ももちろんあるし、全部の良さがぎゅぎゅぎゅっと詰まってて、動物たちがモフモフと共に癒される作品だなって改めて大好きですね」と笑顔をみせた。
おすすめのシーンについて聞かれると「ぐわー!結末は言っちゃだめですよね?」とネタバレしかける松田に「絶対ダメだよ!」と藤森から鋭いツッコみが。松田は「言いたくなっちゃう!まさかのまさかですし、それぞれのキャラクターの可愛らしさとか優しさとか強さであったり、いろんなものがもうほんとに詰まってて、いやでも言っちゃいそう!」と興奮冷めやらぬ様子に、藤森が「最後言いそうなんでやめましょう」とトークに終止符を打っていた。
舞台挨拶終盤では映画の内容にちなみ、『何(だけで)世界を救う?』と質問されると松田は「この世界にいろんなアイドルがたくさんいて、皆さんかっこよくて可愛くて素敵なアイドルたくさんいらっしゃるんですけど、Travis Japanだけで世界を救いたいです!」とカッコよく決めると場内からは拍手が、松田は照れながら「以上っす!」と締めくくっていた。

この日の完成披露試写会には主人公・らいおんくんを演じた松田のほか、水上恒司(ぞうくん役)、髙石あかり(ぺがさすちゃん役)、藤森慎吾(さるくん役)、蒼井翔太(かばちゃん役)、小澤亜李(うさぎちゃん役)、水瀬いのり(ねこちゃん役)、東山奈央(きりんちゃん役)、大野りりあな(ペロ役)、監督の竹清仁、脚本の池田テツヒロが出席した。