黒のジャケット姿で登場した志賀、ドラマへの出演が決まった感想を聞かれると「今回の作品が初めての主演で、すごい嬉しかったのと同時にプレッシャー責任感を感じた」と吐露、まず最初に両親に連絡したそうで「お父さんお母さんから前向きな励ましの言葉をいただいて、すごい自信がついた。『よし!初主演悔いの残らないように頑張るぞ!』って気持ちになりました」とエールを貰ったことを明かした。

本作で、柏木蒼役を演じる上で意識したことについて志賀は「すごい仲間思いで、思ったことをすぐ言葉にする素直な子で、ちょっとかっこ悪い部分もすごい愛おしいキャラクターになっている」と説明。役とはギャップを付けたくなかったと話し、まず共通点を探してそうで「田舎に住んでる、青が好き、素直なところが重なる」とたくさん見つけられたことに「自分と重ね合わせて、ほんとにその世界で生きてるのかなってぐらいすごい重ねられたことがすごい嬉しかった」と笑顔をみせた。
同年代が多かった現場の雰囲気はとても良かったと話す志賀は「すごいみんなフレンドリーに話しかけてくれて、演技のお話だけじゃなく、普段の会話だったり、ご飯とかもみんなで食べたりね」と回顧。松本は「3人(志賀、八神、松本)で焼肉食べに行ったら、そこの焼肉屋さんに偶然女子メンバー3人もいて、広い席にしてもらって6人で食べた。そこで初めてみんなでご飯プライベートで食べて、プライベートの話から現場の話とかもたくさんしたのでなおさらそこで仲良くなりました」と思い出を振り返った。

また、本作のオープニング主題歌「青と白」は志賀と⼋神が所属しているICExが担当している。その感想を志賀は「こうやってICExとして主題歌を出させてもらうのは、本当に僕らの中でも夢のようなものだったのですごい嬉しい。この楽曲、フレッシュで爽快感のあるメロディーに、歌詞もドラマとリンクしてる部分もあって、いろんな情景も思い浮かぶし、聞いていていろんな楽しみ方ができるのかなって思ってます」とにっこり、⼋神は「決まった時はもう素直に嬉しくて、しかもりっくん(志賀)が主演の主題歌をやらせてもらえるって聞いて、もっと遠い話だと思ってたので本当に驚きと嬉しさと、あとこの楽曲はドラマをコンセプトに作ってる楽曲なのでドラマと照らし合わせて聴いてもらいたい」とアピールした。

最後に志賀は「この作品、命の大切さだったり、今しかない青春、今しかない瞬間がすごい描かれてて、今を大事にしようっていうものをこの作品を通して皆さんに届けられたらいいなと思います。本当にこの作品すごい試行錯誤しながら考えながら解決に向かう姿が描かれていますので、ぜひ僕らと一緒に考えながら、ちょっと探偵になった気分になりながら、一緒に楽しく見てくれたら嬉しいなと思っております」とコメントしていた。

同作は、話題の推理型体験ゲーム“マーダーミステリー”の⼈気作「⼋⽉のタイムマシン」の実写ドラマ化。主演を志賀李玖、共演に⼋神遼介(ICEx)、⼩浜桃奈、佐藤京、⽮嶋由菜、松本⼤輝と今注⽬のネクストブレイク俳優たちが集結している。
この日の会見には志賀のほか、⼋神、松本が出席した。