
原作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など、数々の大ヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子の同名作。W主演で贈る本作の主人公の若梅さほ子を畑芽育、そしてもう一人の桐ヶ谷皇太を大橋和也が演じている。この日の完成披露試写会にはW主演を務めた畑と大橋のほか、木村慧人(FANTASTICS)、矢吹奈子、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)、監督の松田礼人も出席した。
ドット柄のワンピースで登場した畑は「今日は一足お先に皆さんに『君がトクベツ』を届けられるということで、すごく胸がいっぱいです。たくさんいるので挨拶を短くさせていただきたいんですけども、楽しんでいただければなと思います」と笑顔で挨拶。大橋は「プリン食べ過ぎてお尻プリンプリン!ほんまにプリンのような甘くて柔らかい映画を届けられるということで、すごく嬉しいです」と定番のギャグを織り交ぜた挨拶に会場からは歓声が。木村は「今日の気分はなん慧ちゃん?ドゥルルルンドゥン!10慧ちゃん!」と大橋に感化された挨拶の披露にキャスト陣は驚きの表情。
この流れを感じ、次の挨拶を控える矢吹は神妙な面持ちで「お尻プリンプリンと10慧ちゃんの後に何をやったらいいのかなって思ったんですけど…」と話しつつ「昔やってた、私たちはお化けを倒す軍隊だー!」とアイドル時代の挨拶を披露すると会場からは「おー!」とレスポンスがあり「知ってくださってる方がいた、ありがとうございます!」と大喜び。
次ぐ、山中は「今日の俺、何点?」とクールに会場に問いかけると会場からは「100点!」と息ピッタリな声援に大橋は「なにそれ!」と興味津々な様子に山中は照れつつ「今日は短い時間ですけれど楽しんでいってくれたら嬉しいです」とにっこり。大久保は「みんな波留の虜になる~?」と問いかけ会場からは「なるー!」と見事なコール&レスポンスをみせる。キャスト陣最後の挨拶となったNAOYAは頭を抱えつつ「なんかしらんけど、お尻プリンプリン!」と大橋にかぶせるギャグをみせ会場の笑いを誘った。
そして、監督の松田がきっちり締めると思いきや「本日はご来場いただきましてありがとうございます。こうして原作のファンの方々、そしてキャストのファンの方々にお披露目できるのは本当嬉しく思ってます。お礼の礼に人と書いてあやとと言います。お名前だけでも覚えて帰ってください」とチームワークの良さをみせ会場を盛り上げていた。