
本作は、2024年11〜12月に放送された志田未来主演による「山」×「飯」のグルメドラマ「下山メシ」の好評を受け、群馬県高崎市とテレ東がコラボで制作する”一夜限り”の特別回。原案は、登山後に「歩かず=登山口や駅、バス停から近い」・「待たず=すぐに入れる」山麓の美味しいグルメを紹介する、西野淑子氏のエッセイ『関東周辺 美味し愛しの下山メシ』(山と溪谷社)。前作に引き続き、志田演じる内気なイラストレーターの主人公・いただきみねこが、近年人気が高まる「低山登山」で自然に触れて疲れを癒やしつつ、登山後の体に染み渡る「下山メシ」を気持ちよ〜く食す。
「下山メシ 高崎篇」では、群馬県高崎市の中心に位置する「榛名山」を訪ね、富士山のように均整のとれた形が印象的な「榛名富士」を登ったあと、榛名湖畔の食事処・大蔵坊こばやしを訪れます。「わかさぎフリッター」「メンチカツコロッケ(メンコロ)」といったサクサク音が食欲を掻き立てる揚げ物料理をビールのおつまみに、高崎市の名産である小麦粉を使用した「うどん」をお腹いっぱい堪能する。
また最後には”番組初のデザート”として、高崎産のフルーツをたっぷり使用した「パフェ」と「パンケーキ」を平らげ、視聴者の”視覚”と”聴覚”を余すことなく刺激して、心と体を満たす。
≪出演者コメント≫
■志田未来 / いただきみねこ役
また、「いただきみねこ」として下山メシに帰ってくることができました!とっっっても嬉しいです!今回の高崎篇は、個性豊かなゲストの皆様との掛け合いも多く、賑やかに和気あいあいと楽しく撮影することができました。連ドラのときにはあまり出てこなかった、デザート系もがっつり登場します!今回も美味しい下山メシたくさん食べました。最高でした。ぜひ放送を楽しみにしていてください!
≪スタッフコメント≫
■中村晋野(テレビ東京) / プロデューサー
塵も積もれば山となる。この「下山メシ」という作品を企画した時から、密かに心掛けている言葉です。視聴者さまからの応援が原動力となり、スタッフ一同、続編制作という山を必死に登ってきました。今こうして、志田さん演じる”いただきみねこ”と再会できたこと、とっても嬉しく思います。そして、みねこの旅はまだ始まったばかり。『下山メシ 高崎篇』はその第一歩であり、高崎市の皆さまの温かい空気に包まれた作品です。みねこがこれからもたくさんの山を登り、色んな人と出会い、お腹いっぱいご飯を食べられますように。よし、下山しよう。
≪イントロダクション≫
内気なイラストレーターのいただきみねこ(志田未来)は、山岳雑誌の連載を抱えながら、休日はもっぱら趣味の「低山登山」を楽しんでいる。そんなみねこにとっての一番の楽しみは、山を下りた後に食べるご飯、通称「下山メシ」。登山後の体に染み渡る居心地の良いお店とご飯は、普段は躊躇してしまうハイカロリーな食事さえ罪悪感なく頼めるから不思議だ。みねこが今日登るのは、群馬県高崎市の中心にそびえ立つ「榛名山」。榛名湖が一望できる食事処・大蔵坊こばやしにて、高崎市の名産である小麦粉を使用した「うどん」をお腹いっぱい堪能する。
―― よし、下山しよう。 ――