
乃木坂46でのアイドル活動後、今ではプロ雀士、経営者としても才能を発揮させている中田花奈が、2nd写真集『掻き立てる』を5月27日(火)に講談社より発売。
本作は、これまでにない中田花奈の新しい一面を見せる仕上がりとなり、ビーチでの溌剌とした水着シーンや部屋でくつろぐ姿など、リゾートならではのリラックスした笑顔があふれる一方、「自分自身を写真で表現をしたい」という強い意志を持った彼女が、解き放たれたように創り出した世界観が広がっている。
写真集発売にあたり、「乃木坂46を卒業してから、なかなかこういう機会はないと思っていたのでありがたいと思っています」と笑顔を見せた中田は、韓国で行われた撮影を「興味があったので、韓国に遊びに行ってみたいという感覚で行ったんですけど、すごく良いロケーションで撮影ができて、こんな良い場所があるんだなと思いました」と語り、特に思い出のシーンを「昼間と夜で同じヴィラで撮ったシーンがあって、その雰囲気の違いが感じられて良かった」と振り返る。
写真集の見どころを「“表現”というのを意識して撮影させていただきました。ファースト写真集の時は、グループ卒業のタイミングだったので、私のアイドルとしてのやりたいことを詰め込んだんですけど、今回は作品として撮影させていただいたので、表現できているのかをチェックしていただけたら嬉しいなと思います」とコメント。
タイトルの『掻き立てる』は中田自身が付けており、「『掻き立てる』と言われると、何を?の部分で色んな意味が膨らむと思うんですけど、そういう意味も含めて、写真集を手に取って私がどういうことを考えているのかとか、想像を掻き立ててもらったり。私も色々思いを込めて撮影させていただいたのので、気持ちを膨らませながら見ていただきたいなと思います」とタイトルに込められた意味を説明。
プロ雀士としても活躍している中田だが、この写真集の中で見せている表情について「麻雀中は感情を無にしながら表情に出さないように打っているので、クールにあるんですけど、この作品の中では感情を抑えている分、爆発させていて、クールの写真の中にも表情をつけていて、普段の私じゃ見られないところがたくさんあると思います」とアピール。
お気に入りの写真は大胆カットを選んでいるが、お気に入りの理由を「自分で言うのもあれなんですけど、女性らしい曲線を感じていただけるかなと」と明かす。「自分ではコンプレックスだと思っていた骨盤の広さを活かして、元々コンプレックスだったけど、こう見るとなんか良いかもなと、自分で自分のコンプレックスを克服できたような感覚になります」と自信を伺わせた。
さらに、自身の体でチャームポイントにあげたのは「ちょっと方が鋭利なところ」。「乃木坂のメンバーと並んでいると肩幅が広いと思うことがあったんですけど、肩を出した時の四角さは、結構良いところを攻めているかもしれないと思いました」とポジティブに捉えており、「骨格的に、服を着ているよりある程度露出している方が逆に体を活かせると思っていたので、こういう時に出せるのは、恥ずかしい部分もありますけど、嬉しいです」と微笑んだ。
写真集の出来栄えを「99点」と答え、「すごく良い出来だとは思うんですけど、次回作も出したいと言う思いを込めて、1点の伸び代を残させておいてください!」と次回作にも意欲を見せる。
また、新しく挑戦したいことを「グラビアのお仕事も元々大好きで、グループ卒業後は挑戦したいなと思っていて、写真集まで叶えることができて、1つ夢は達成できた感じがありますが、今は麻雀の方で戦っている部分もありますので、麻雀を広めていくために、大きなタイトルを取りたいなと思っていますので、どちらの面も応援していただけたら嬉しいです」と呼びかけ、「30歳という記念の写真集という意味でも、結構びっくりするような写真もあったりするかなと思います。ぜひ私に興味を持ってくださっている方は隅々まで知ってほしいなと思いますし、応援してくださっている皆さんも何回も見返していただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。