
本作は、インパクト大なタイトルとは裏腹に、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写がSNSで大反響を呼んだ漫画『子宮恋愛』(佐々江典子/ぶんか社刊)の実写ドラマ化。結婚して6年が経つにも関わらず、夫にすら本音が言えない日々に悩む主人公。そんな彼女が、“子宮が恋をした”男性に出会ってしまい…。ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女性の“切ない大人のラブストーリー”を描く。

【第9話 あらすじ&場面写真】
身体に異変を感じていたまき(松井愛莉)は、病院で妊娠5週目と診断される。あんなにも望んでいた子どもを授かったにも関わらず、恭一(沢村玲)との離婚が成立していない状況での妊娠に、喜びよりも不安が募ってしまう。山手(大貫勇輔)に妊娠を報告するも、いつもと違うそっけない対応にさらに不安定になっていく。そんな時、病院の待合室で偶然寄島(吉本実憂)と再会し、彼女の「手に入らなかったもの」を知らされ、複雑な思いを抱える。さらに、まきは寄島との会話の中である疑念が浮かんできて――?帰宅後、意を決して山手に疑念をぶつけるまき。しかし、彼の返答は予想を超えたものだった――!