この日のイベントでは、映画の内容にちなんで“推し活”に関する生徒たちのアンケートをもとに現役高校生のリアルな“推し活”の実態に迫るコーナーが行われた。
学生からの「コンサートに行っても推しとファンっていう関係は変わらないし、そこから進展もしないし、寂しいなって思ったりもする。“推し活”ってしなくても生きていけるんですけど、さらに“推し活”をすることで人生がより楽しくなるものだと思っていてだから“推し活”ってやめられないです」という意見を真剣に聞くふたり。畑から「どうなんですか?ステージに立つ側の人間としてファンの方との距離を感じることはあるんですか?」と問いかけられた大橋は「僕自身は近い距離でいろんなことしたいんですよ。ファンミーティングみたいな、握手会もしたいし、もうずっと1人1人と喋ってみたい。けど、やっぱアイドルでいる以上その距離感はやっぱりあるんですよね。近くて遠いなっていう存在ですね」とコメント。続けて「だから事務所の方にもこういうことしたいって言えるようになったので、もっともっとファンの皆さんと近くなるようなことができたらなっていうのはあります」と意欲をみせた。

また、会場には“推し活”をしていない学生もいるそうで、これまでの“推し活”の話を聞いて面白そうと感じた学生が挙手すると畑が「もしかして、これはチャンスなんじゃないですか?」とにやり。それを聞いた大橋は「まだ推してないってことですもんね?なにわ男子ってグループがあるんですけどもみんな1人1人個性があってかっこいい人から面白い人までたくさん幅広く存在しているので、ぜひまだ推してないよっていう方はYoutubeとかSNSとかでなにわ男子って検索してもらえたら嬉しいです」と猛アピール。すると畑から「革新的なファンサービスお願いします」とむちゃぶりが、大橋は「大好きです」とアイドル全開な姿をみせるも会場からの『キャー』と『ワハハ』という声に「なんで笑いが入るのよ!」とツッコみ盛り上げていた。

原作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など、数々の大ヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子の同名作。W主演で贈る本作の主人公の若梅さほ子を畑芽育、そしてもう一人の桐ヶ谷皇太を大橋和也が演じている。