
本作は、出身地・静岡での撮影を敢行、上京前に過ごしていた軌跡を辿るかのような旅へ。自身が通っていた高校や訪れていた複合施設、幼少期を思い出し動物園へも足を伸ばすことに。また、学生時代にサッカーに明け暮れていた相馬たっての願いで、清水エスパルスのホームスタジアム・IAIスタジアムで撮影した貴重なカットも収録。地元の方々のたくさんの声援も受け、相馬の人柄も感じられるような、1st写真集に相応しいあたたかみの感じられる一冊が完成した。
ついに1st写真集が発売を迎えたことに相馬は「嬉しい気持ちでいっぱい」と喜びをコメント。本作のタイトル『S+』に込めた思いについて「まずこのSっていうのは、僕の名前が相馬理っていうのもあるんですけど、プラスアルファで静岡、清水、清水エスパルスとかたくさんのSが詰まっている1冊になってる。プラスっていうのがこれからどんどん新しい可能性をプラスして可能性を広げていきたいという思いをこの『S+』に込めました」と明かした。
撮影は3月下旬から2泊3日で相馬の地元・静岡で行われたそうで、お気に入りページとして「地元が近かったからこそナチュラルで素の表情というかが出ていたのかな。1番柔らかい表情が出ていた」と海で撮影された自然体な1枚をセレクト。また、撮影では10年ぶりに母校を訪れたことも明かし「母校に行けたのが個人的にすごい思い出。この成長した姿、10年経ってちょっと大人になった姿は見ていただきたいなと思いますし、友達とかにも見てほしいですね(笑)」とアピールしていた。
完成した写真集の反響について「友達もそうですし、親からも『ここでしょ?』とか、やっぱある程度見たら大体場所わかるんで地元の人たちは、だから『ここじゃん』みたいのは結構来てましたね(笑)」と場所を特定されるという思わぬ反響に驚きをみせた。
最後に本作の点数を聞かれた相馬は「100+」と答え、「良い画を撮っていただきましたし、チームで素敵なものを作っていただけた。100点プラスアルファでこれからファンの方にも見ていただいて評価のプラスの部分あげていただけたらなと思います」と期待を込めていた。