本作は、2022年7月期に放送された、元乃木坂46・与田祐希の主演作である「量産型リコ」シリーズを受け継ぐ、新たな“量産型ワールド”を描く。学園・プラモデル部を舞台に性格も好き嫌いも違う二人のルカによる、高校生活最後の青春を描くホビー・ヒューマンドラマだ。W主演の高嶺瑠夏(通称タカルカ)役は賀喜遥香、瀬戸流歌(通称セトルカ)役を筒井あやめが演じる。
制服の衣装で登場した2人、本作への出演が決まった感想を聞かれると賀喜は「昔からすごくプラモデルが身近にあってずっとずっと好きだったので嬉しい気持ちと今回は筒井ちゃんと主演でやらせていただけるのがすごく嬉しくて楽しみだなって気持ちでいっぱいでした」とにっこり、筒井は「量産型シリーズがまた新たに生まれてそれに出演するんだって驚きと楽しみなのと、今回は同期の賀喜遥香ちゃんと一緒だったのできっと楽しい撮影ができるんだろうなってずっとワクワクでした」とW主演でお互いに相思相愛な様子。
また、役どころについて聞かれると主人公・高嶺瑠夏(通称タカルカ)を演じた賀喜は「タカルカって元気なタイプの子で、私があまりやらないような行動とかやってみたのも楽しかったですし、青春をもう1度体感できた気がして楽しかった」としみじみ、もうひとりの主人公・瀬戸流歌(通称セトルカ)を演じる筒井は「普段の私と変わりない役だったのでのほほんと撮影してました。でも賀喜遥香ちゃんが普段と役になったらちょっと違ったのでそこはすごい新鮮な気持ちで見てました」とほのぼのと撮影を振り返った。
つい先日にクランクアップを迎えたそうで、約2か月間の撮影期間で印象的な思い出について質問されると尾本が勢いよく挙手し「プラモデルドラマなのでたくさんプラモデルを作るんですけど、あやめんちゃん（筒井）が今までプラモデル作ったことなかったのにすごく器用で、手元をたくさん映すシーンが多かったんですけどもう1発OKみたいなことがすごかった」とべた褒め、筒井は「細かい作業好きで編み物とか小さい頃もよくなんか作ってたんでそれが活かされました」と照れた表情を浮かべていた。
放送が迫る本作について改めてコメントを求められた賀喜は「この『量産型ルカ』にはプラモデルの魅力がたくさん詰まっていますし、撮影もほんとに楽しく和気あいあいと撮影させていただいて、その雰囲気も詰まってると思うので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです」とアピール、筒井は「プラモデルの魅力はもちろんなんですけど、何もプラモデルのこと知らなかったルカルカがプラモを通じて成長していく姿だったり、高校3年生のラストの青春もたくさん詰まった魅力たっぷりのドラマとなっていると思います。楽しみにしていてください」と期待を込めていた。
この日の会見には賀喜と筒井のほか共演の山崎竜太郎、小林桃子、尾本侑樹奈（LINKL PLANET）、岡田義徳も出席した。
