
電子コミックとしては驚異の200万部を誇る大人気作、原作・タナカトモ、作画・ひらいはっち『レプリカ 元妻の復讐』(ゼノンコミックス/コアミックス)。子供の頃から自分を虐め続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐を誓い、顔も名前も捨て、「伊藤すみれ」として生まれ変わり、奪われた人生を奪い返す、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメントをドラマ化!主演で、整形し顔を変え別人になりすましてでも復讐していく、<整形前>藤村葵と、<整形後>伊藤すみれのヒロイン二役をトリンドル玲奈、すみれ(葵)を小さい頃から虐め続け、後に夫・桔平をも奪ってしまう因縁の復讐相手・藤村花梨役を宮本茉由、すみれ(葵)の元夫で今は花梨の夫・藤村桔平役を木村了、人の心を見抜き、いち早くすみれ(葵)の裏の顔に気づくバーテンダー・桐谷ミライを千賀健永が演じる。
主人公でヒロイン二役を演じるトリンドルは、本作への出演が決まった感想を「個人的に復讐劇を見るのがすごく好きなんですけど、自分にそういうイメージがあまり湧いてなかったのでお話をいただけて嬉しいなと思った」とにっこり、一人二役を演じたことに「整形前の葵と整形後のすみれとどちらも自分が演じさせていただけるのがすごく嬉しかった」と喜びを語り、最初から特殊メイクが決まっていたわけではないそうで「どうやって作ろうかって皆さんとお話するところから始まって試行錯誤して特殊メイクにいきつきました」と役作りを明かした。
そんな特殊メイクで撮影された写真は公開されるとSNSなどで話題となったことにトリンドルは「初めて特殊メイクをテストでしてその写真を家族に送ったら『誰?』って言われた(笑)」とぶっちゃけ、撮影現場で最初にその姿を目撃した木村は「目が合ったけど知らない人だと思って二度見して『あっ!』って、そのぐらい本当に分からなかった」とまったく気づかなかったことを明かし、千賀は「メイクしてるときとしてないときで若干その裏での性格も違う」と裏側を語ると、トリンドルは「一応、チラチラっと初日も了くんのこと見てたし、千賀と会った時も、宮様が座った時も見てはいたんですけど、みんなパッて見ただけではやっぱ気づかないんだな~、二度見で『あっ』てなってる感じがしました」と舞台裏での出来事を話していた。
また、共演者の意外な顔を暴露するコーナーでは千賀が『責任感と体力のお化け』とトリンドルについてぶっちゃけ。「最初のイメージは、もっとおっとりしてて可愛らしい雰囲気で責任感とか体力とかって言葉が僕の中では無縁だったのにお化け並みにあるんですよ。毎日過酷なスケジュールで僕もちょっといっぱいいっぱいの時とかも僕よりも大変なスケジュールの中、1番笑顔を振りまいてスタッフさんを盛り上げてくれて共演者を盛り上げてくれてるのはトリちゃんだなと僕は思ってる。座長の背中を見て、他のキャストだったりスタッフさんがこの子のために頑張ろうって気持ちにさせてくれるような座長なんですよ。びっくりするぐらい男らしさを感じた。『ついていきます!』って感じです」とべた褒めすると、トリンドルは照れつつ「嬉しい!」と大喜びしていた。