ⒸSDP

対となる二作のタイトルは、それぞれ玉井詩織の名前を由来につけられたもの。「たまゆら」は、一瞬の美しさや儚さを意味する“玉響”、「しおどき」は、好機やチャンスを意味する“汐時”という意味が込められている。芸能活動20周年、そして、30歳という節目を迎えた今、玉井詩織の一瞬一瞬の煌めきを凝縮した二作の写真集は、まさに記念にふさわしい特別な作品とも言える。

ストーリー写真集「しおどき」は、「silent」「いちばんすきな花」「海のはじまり」など、身近な出来事を題材にしたストーリーで女性たちの心を掴み、絶大な支持を集める脚本家・生方美久氏が、玉井詩織が演じるという前提で書き下ろした3つの異なるストーリーをベースに撮り下ろされた作品。そのストーリーの中で描かれる3人のイマドキ女子を同世代の玉井詩織が女優として丁寧に演じ分けている。海外での活躍も注目を集めている気鋭の写真家・濱田英明氏は、玉井詩織が演じる女性像を映画やドラマのワンシーンを切り取るようにその一瞬一瞬を丁寧に切り取り、3人の主人公のキャラクター性や繊細に演じる表情、心動かされる情景やシーンにフォーカスしながら、それぞれの魅力に迫っていく。3つのストーリーで描かれるのは、玉井本人と同世代の、それぞれ全く異なるキャラクターの“イマドキ女子”たち。生方氏ならではのリアルな状況設定とドラマティックなストーリー展開で、それぞれの主人公の繊細な心の機微や葛藤、懸命に生きる姿が描かれている。本作は、玉井詩織の女優としての一面、そして表現者としての類稀なる才能を改めて感じさせてくれる一作と言えるだろう。

ストーリー写真集 「しおどき」場面写真①(役名:鈴木詩帆)/ⒸSDP

描かれたストーリーとともに、女優としての「玉井詩織」の等身大の今の姿を見ることができるため、ファンにとってはまたとない待望の作品だ。ナチュラルで等身大のリアルな「今」を詰め込んだ1st写真集「たまゆら」に対し、本作では「今」の時代を生きる同世代女子たちのリアルな感情を描いており、二作それぞれで全く異なる玉井詩織の多彩な魅力を堪能することができる。芸能活動20周年そして30歳という節目を迎えた「今」の玉井詩織だからこそのスペシャルな内容となっている。

ストーリー写真集 「しおどき」場面写真②(役名:佐藤花織)/ⒸSDP

また、解禁されたトレーラー映像を手掛けたのは、映画監督の堀井綾香氏。7月クールのカンテレ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」のオープニング映像を手がけるなど、今注目の新進気鋭の監督だ。本作の撮影現場に密着し、玉井が演じる3つのストーリーのそれぞれのキャラクターと向き合い、撮り収めている。タイトルの「しおどき」(汐時)とはどの様な意味であるかを映像ならではの表現で作り上げた、まるで短編映画を見ているような感覚を思わせる珠玉の映像は必見。

さらに、本作のストーリーを手掛けた脚本家・生方美久氏からコメントも到着。
<コメント>
あくまで玉井詩織さんの“写真集”なので、まずは添えられた文字を無視して写真から物語を想像してみるのがおすすめの楽しみ方です。
濱田さんの撮る写真のなかに物語として参加できたこと、とても光栄で幸せです。

ストーリー写真集 「しおどき」場面写真③(役名:高橋マイ)/ⒸSDP

【写真集「たまゆら」について】
等身大の「今」の魅力を詰め込んだ、1st写真集「たまゆら」
写真集「たまゆら」は、本人がかねてよりその美しさに魅せられていた、ベトナム南部ホーチミン、そして離島・フーコック島にて撮影を敢行。「ベトナム最後の楽園」とも称されるフーコック島にて、芸能活動20周年、そして30歳という節目の年を目前に、島の美しい景色や趣ある文化を感じさせる様々なシチュエーションの中、現地で旅を楽しむキュートな笑顔や息を呑むほどの美しさを放つ眩いカット、ありのままの自然体な美しさなど貴重な瞬間が撮り収められている。まるで同じ空間、同じ時間を共に過ごしているかのように、その存在を近くに感じられる贅沢な一冊。

1st写真集「たまゆら」表紙(通常版)/ⒸSDP

【ストーリー写真集「しおどき」について】
脚本家・生方美久氏、写真家・濱田英明氏との豪華タッグ!
3つの物語の主人公を演じ、女優としての新たな魅力が引き出された、ストーリー写真集「しおどき」
大ヒットドラマ「silent」や「いちばんすきな花」を手掛けた脚本家・生方美久氏と、世界で活躍する気鋭の写真家・濱田英明氏との豪華タッグによるストーリー写真集。生方美久氏が本作のために書き下ろしたオリジナルのストーリーをベースに、まるで映画やドラマのように、描かれたストーリーに沿って撮影が行われた。異なる3つの物語に登場する主人公のキャラクターを見事に演じ分け、アイドルとしての顔とは異なる、女優としての新たな魅力が引き出された一冊となっている。

<ストーリー写真集「しおどき」作品内容>
STORY#1「ハイスペ女子のラブストーリー」/役:高橋マイ(31)会社社長。26歳でジュエリーブランドを立ち上げる。
STORY#2「下北沢で自由に生きるフリーター」/役:鈴木詩帆(25)昼間はカレー屋、夜は居酒屋でバイトしているフリーター。
STORY#3「自宅で過ごすOLの日曜日」/役:佐藤花織(28)中規模文具メーカーの正社員。