本賞は、過去1年間を通じて「各世代で最も輝いている人」「宝石の似合う人」を世代別・部門別に選考し表彰する。本表彰式は「TOKYO JEWELRY FES ’25 Summer」のイベントとして開催。

芳根は、天然ダイヤモンドが使用されたネックレスやリングなど、総額約2000万円のジュエリーを着用して登場。「自分の人生でこんなことがあるんだなととても嬉しく思っております。先ほどお写真もたくさん撮らせていただきました」と笑顔。ジュエリーの総額を改めて聞き、「今、一段と重くなりました」と、重みを感じながら、「初めて(受賞を)聞いた時は昭和を舞台にしたドラマを撮影している時だったので、毎日お着物を着て撮影していたので、ジュエリー?ととても驚いたんですけれども。思い返すと、今年の2月に28歳になりまして、その後、誕生日のプレゼントと自分を鼓舞するために素敵なリングを購入しました。今年は何かジュエリーとご縁があるのかな、そのリングが引き寄せてくれたのかなと思うと、より一層大切にしようと思いましたし、思い切って購入して良かったなと思いました」と、ジュエリーとの縁を感じているようだった。

さらに、自身の中で大切なジュエリーにまつわる思い出については「11年前、私が高校生の頃に祖母が亡くなりまして、その時に祖父から祖母が身につけていたネックレスを引き継ぎました。とても華奢で普段使いできるようなネックレスなんですけれども、それが人生で初めて手にしたジュエリーです。今では祖父も亡くなってしまったので、2人のお墓参りに行く時には必ずつけるようにしていますし、今日はパワーをもらいたいなと思って、私服で付けてきました。大切にしようと改めて思いました」と明かす。

最後に、「このような素敵な賞をいただけて本当に嬉しく思っております。ジュエリーが似合うような素敵な女性になりたいと思っていた昔の自分に教えたいなという思いです。これからもっと色んな景色を見て、たくさんの経験をして、輝く未来を目指したいと、このような賞をいただけたことで夢が広がりました。ジュエリーに負けないように心を磨いていきたいと思います」と、受賞の喜びを語った。

今回の受賞者には、芳根のほか、30代部門に仲里依紗、40代部門に松本若菜、50代部門に藤原紀香、特別賞として、エンターテイナー部門に山田涼介、ベストパートナー部門に藤本美貴・庄司智春夫妻が選出された。