この日のイベントでは作中で別々の視点で恋に悩む鯨井令子と工藤を演じたふたりが、ファンから募集した“恋の悩み”にアドバイスするコーナーが開催された。
ファンからの『最近、小中の同級生の男の子と頻繁に会ってデートしています。先日、私の誕生日に2人で浴衣を着て花火大会に行きました。私も好きだし、ほぼ確実に向こうも好きだと思うのですが、お相手はなかなか告白してくれません。私は告られたい派なのですが、どうしたら告白してくれるでしょうか?』という悩みが読み上げられると、吉岡は「本当にほぼ確実に好きなんですかね?」と疑いの目を向ける、水上は「僕は好きだと思いますよ。だって男が浴衣を着てデートに行くって結構だと思うんですよ。僕だったら浴衣で行くって相当なお相手だと思う」と持論を展開しつつ「確かにもう色々確実だとは思うけれども、男側がそれ甘えてますね。その状況にね、多分このまま行くんだろうなみたいな」と説明。続けて「どうすんの?付き合うの?付き合わないの?ってやっぱそこは女性の強さをみせていかないといけないんじゃないかなと思います。脅迫です」とプランを提案、吉岡はその意見に首をかしげつつ「難しいよね。告らせるってなんか変だもんね。2人でデートされてたら、きっと良い感じの雰囲気の時があるわけじゃない?で、なんか寂しそうな顔するっていうのはどうですかね。これってなんなんだろうね?って遠くを見て」と自信満々に提案するも、水上から「手法を変えた恫喝です」と水上と同じプランを指摘され爆笑。水上は「男はやっぱり決めないといけない瞬間があると思う。でも、そういう男性を好きになったその人が負けじゃないけど、もう恫喝するしかないんじゃないかなと思いますけどね」とアドバイスを送った。

そして、改めてふたりが質問をくれた方にメッセージを送ろうとすると、まさかの会場に質問した方がいることが発覚。ふたりとも「えー!」と驚きの声をあげると、水上は「めちゃくちゃ適当なこと言ってごめんなさい!」と謝罪する姿に会場は笑いに包まれた。
さらに、今度横浜でドライブデートをすることが判明すると吉岡は「せっかく来てくださってるからさ。ふたりが言ってたって言うのどうですか?」と告られるプランを提案。水上も「吉岡さんが言ったら『あっ!』てなりますよ」と賛同すると、吉岡は「ちょっと男見せた方がいいんじゃない?ダラダラしない!伝えられる時に伝えないと後で後悔しますよ」と相手の男性へ呼びかけていた。

累計発行部数150万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社 / ヤングジャンプ連載)が待望の実写映画化!本作の舞台となる、かつて香港に存在した美しくも妖しい街“九龍城砦”。その風景を再現するため、狭く雑多な路地裏の商店など、誰もがなぜか懐かしさを感じるような古い街並みを残す台湾にて真夏のロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスを描く。W主演として鯨井令子役を吉岡里帆、工藤発役を水上恒司が演じる。