
本作は、これまで数々の名作を世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。W主演として主人公・ステファン役を鈴鹿央士、ヒロイン・チャオ役を山田杏奈が演じる。
映画の世界観を模したバルーンで彩られたステージに登場した山田は「この映画『ChaO』はSTUDIO4°Cさんが年月をかけて作られた作品ということで、それが本日いよいよ公開となってその場に私も登壇させていただいてとても嬉しい気持ちです」と公開初日の喜びを語った。
そんな本作での推しキャラを聞かれシシドが演じた“マイベイ”をセレクトした山田は「シシドさんに今日初めてお会いできてご挨拶させてもらって、やっぱりチャオが人間の世界で慣れない生活を送っている中でお姉さんとして見守るじゃないですけど、そのマイベイの感じがすごく素敵だなと思った」と推しとして挙げた理由を説明しつつ「勝手に包容力を今日初めてお会いした時から感じてたんですけど、そんなことないですか?」と問いかけると、シシドは「実際のシシド・カフカあんな包容力ないんですけど、でも声からそれを感じていただけたのかなと思うと嬉しいですね。見掛け倒しが得意なんです」と照れた表情を浮かべていた。
また本作のキャッチコピー『世界はラブとミラクルでできている』にちなんで、自分は何と何でできているか聞かれた山田は「美味しいごはんとお酒」とフリップで答え、「日々を仕事終わりの美味しいご飯とお酒のために仕事頑張っているっていう感じなので、私も今日は公開おめでとうという気持ちで仕事終わったら乾杯したいなと思います」とにっこり、何のお酒が好きか聞かれると「なんでも!」と即答して笑顔をみせていた。
この日の舞台挨拶には山田のほか、鈴鹿央士、シシド・カフカ、梅原裕一郎、太田駿静(OCTPATH)、監督の青木康浩も出席した。