
今作はオランダ・アムステルダムで撮影された1冊、撮影地として選んだ理由を聞かれた浜辺は「自分自身が行ったことがない国に行きたい」という気持ちがあったことを話し「朝ドラ中に所作指導に入ってくださっていた先生がいらっしゃったんですけど、その方が1年の半分をオランダで過ごされている方で『オランダの町はすごくお花畑も綺麗でご飯もおいしいしのびのびしていて、忙しいと思うけど時間があったらぜひいらしてくださいね』ってお話をしてくださったことがあって、そこからオランダはすごく気になっていた」ときっかけを明かした。
現地での撮影は1週間程度行われたそうで、その中で印象深い思い出を聞かれると「次の日が雨だったので次の日はお休みにして、その前日の夜にみんなで打ち上げに行こうってなりまして。そこでオランダのおいしいご飯とチーズとお酒を飲みに行ったのがすごく思い出に残っていて、チーズがおいしいんですね、感動しました」と目を輝かせ、「ホテルの部屋で食べるようにもいっぱいチーズをお店で買いましたし、それが楽しかったですね」と現地のグルメを堪能したことを報告した。
また、改めてオランダに行けるとしたら何をしたいかという質問には「バスに揺られていることが大半だった」と今回の撮影を振り返りつつ「もし1日時間があるならバスだけじゃなくて歩いてオランダの街並みを散歩したいなって思いました。気になるちょっとおしゃれなお店もたくさんあったので、そういうお店に入ったり気になるカフェとかもゆったり入って飲み物飲んだりご飯食べたり決めすぎずにオランダを次は楽しめたらいいなと思います」と笑顔をみせた。
最後に次回作の展望について聞かれた浜辺は「最後の写真集という気持ちで挑ませていただいているのであんまり想像つかない」とするも、行きたい場所には『モロッコ』を挙げ「写真集『20』の時にモロッコが実は候補地に入っていて、そこからモロッコいつかは行ってみたいなと思う国の1つで頭の隅っこに残っているのでもし『30』があるなら10年越しのリベンジをできたらいいなって思います」と意欲をみせていた。
本作は、2021年に発売された写真集『20』から早4年、25歳の節目を記念して発売される最新写真集。今作の撮影で訪れたのは、自身がずっと来たかったという、オランダのアムステルダム。自由に買い物する写真や初のすっぴんでの撮影など。海外のロケだからこそ見られる、この写真集だけの表情を堪能できる1冊が完成した。