
本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品。登場人物は全て新たに設定し、原作同様に貞本義行がキャラクターデザインを担当している。ミュージシャンを目指しながらも不確かな未来に悩む地球の高校生、主人公・ヨウの声を白岩瑠姫が演じている。
本作で初声優を務める白岩、公開を迎えた気持ちを聞かれると「公開した日はライブで海外にいたんですけど、見てくださった方のコメントが温かかったり、すごい量の数のメッセージがあって、それにすごく安心してホッとした気持ちを今でもめっちゃ覚えてる」と公開初日を振りかえりつつ、本作で自身を知った方も多いことにも触れ「原作のファンだった方からの声がすごく暖かくて、今回すごい僕の中では覚悟してたこともあったんでそこはすごくホッとしたし嬉しかった」と反響の大きさを噛みしめ笑顔をみせた。
また本作の主題歌『巡星』も担当している白岩は「映画の軸になる部分も担当させていただいたので、そこに対しての責任だったりプレッシャーは公開するまでずっとあった」とし、作詞作曲した時期はグループの仕事が多忙だったことを明かし「ワールドツアーとかを回ってた時期に並行して曲を作ったりしてたんですけど、その時の状況とかが蘇ってきて、めっちゃ大変だったんですけど皆様の声を聞いたりとか笑顔を見るためにその時めっちゃ頑張ってたんだなっていうのを思い出して幸せな気持ちにこの5日間ぐらいずっと浸ってます」と感慨深げに話していた。
イベント後半には、キャラクターデザインを担当している貞本から白岩の似顔絵が描かれた色紙がサプライズでプレゼンントされる場面も。
受け取った白岩は「めっちゃ良い!これほんとにくれるんですか!?」と驚きの表情を浮かべ、「すごくないですか?こう見るとヨウと似てるなって思います。うわ~本当に大事にします!宝物にします!部屋に飾ります!」と大興奮で大喜びする姿をみせていた。