©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

九⿓城砦の不動産屋で働く令⼦と⼯藤の、恋の加速を予感させるシーンを切り取った本編映像。互いに惹かれ合いながらも、すれ違い距離を縮められずにいる令⼦と⼯藤。不動産屋のオフィスで背を向けて仕事をする中、令⼦が意を決して
「前に⼯藤さんに懐かしさを感じるって⾔ったの、覚えてますか」と切り出す。かつて「懐かしいって感情は恋と同じだと思っている」と令⼦に話した⼯藤は背中で「ああ」とだけ答えるが、令⼦はさらに「⼯藤さんは私にも感じますか︖ “懐かしさ”」と重ねる。そこで⼯藤は令⼦の⽅を振り向き、真剣な⾯持ちで「ああ、感じるね」と応じる。⾃分を通して別の誰かに”懐かしさ”を感じていると悟った令⼦は「誰を⾒てるんですか」と踏み込み、「私を⾒てください」と⼯藤に迫る。その⾔葉に呼応するように⼯藤も⽴ち上がり、真正⾯から⾄近距離で令⼦に対峙する。
令⼦の”他の誰かではなく⾃分を⾒てほしい”という強い眼差しと、それを正⾯から受け⽌める⼯藤、緊張感溢れるオフィスでの⼀幕は、⼆⼈の関係を加速させるのかー。

本編映像https://youtu.be/raBOXbaJ0TU