
9月4日(木)に発売となった『桜井日奈子2026カレンダーブック』は、活動10周年を迎え、新たなステージに立つ桜井日奈子が、穏やかで落ち着いた雰囲気の中ほどよく力の抜けた等身大の姿を見せている。
撮影を行ったのは、ノスタルジックな雰囲気が漂う海沿いのホテル。
風が強く吹く中、バシャバシャと海に入って行ったり、夏の日差しがそそぐプールサイドで肩や背中を美しく見せた衣装で佇んだり、ニットワンピースを着てメリハリの効いたボディーラインを見せたり、ラフなTシャツ&ホットパンツスタイルでベッドルームをごろごろしたり。まったりとした空気感の中でグッとくる表情を見せたと思えば、スラッとした美脚や、鍛え上げたお腹を見せながら照れくさそうな表情を浮かべるなど、大人な姿も幼い姿も、桜井日奈子の魅力を存分に堪能することができる。
会見に登場した桜井は、お気に入りカットを見せながら、「カメラマンさんがシャッターを切るのがとても早い方で、私は素早く動いていたんです。でも、この海に入ったときに、水にテンションが上がってしまって、本来は足元が濡れる程度の撮影だったと思うんですけど、ずんずん奥まで行ってしまって。写真を見たらすごくハツラツとした笑顔の中、その時の風や光がそのまま写真に閉じ込められていて、こんな爽やかな瞬間を切り取っていただけて、お願いしてよかったなと」と、出来栄えに満足しているよう。
カレンダーに向けてボディメイクをずっと頑張っていたと話す桜井は「背中がしっかり見えるような衣装や、パーツでしっかり肌が見える衣装もあったので、いつも通りトレーニングは継続して頑張っていました」とし、「10代の頃から一緒にやっている編集の方が『足が綺麗になった』と褒めてくださって。お尻をすごく鍛えているんですけど、お尻と太もものどっちとも言えない部位を“あしり”と呼んでいて、お尻を鍛えたことによって足が伸びて、昔よりもすらっと見えるようになったのが、トレーニングを頑張ってよかったなと思っています」と笑顔。
かなりハードなトレーニングを行っているようだが、「多い時は毎日行っていた時もあったんですけど、さすがにやりすぎですと言われてしまって……でも、もう週1とか2で満足できない体になってしまったんです。頻度を落とさなきゃと思いつつも、もっと鍛えたいなと思いながら、週2に落としたいと思っているところです」と残念そうに話す。
マネージャーからやりすぎだと言及されたそうで「『腕がかっこ良すぎる』と言われてしまって…。あとは、血管がしっかり出るようになってしまって、私は好きなんですけど、可愛らしいドレスの時とかには似合わないから、もうちょっとしなやかさを取り戻してほしいみたいです」と明かす。
さらに「今、意識的に鍛えているのは脊柱起立筋という背中の真ん中の筋肉で、そのカットもカレンダーにはしっかり収まっているんですけど、その筋肉の溝をもっと深くしたいなというのが今目指しているところではあります。背中って滅多に見えることがないので、バレないかなと思ったりして」と熱弁しながら、「逆に筋肉隆々でも良いよって役が来てくれたら幸せです!」とアピールした。
また、「毎年、両親にサインを入れてプレゼントしていて、実家はカレンダーを終わった年のものを含めて全部飾っているので、“日奈子博覧会”みたいになっているんですよ。これが仲間入りすることによって、また顔つきが大人になったねって言ってもらえると思います。まだ実物を渡せていないので、感想は聞いておきます」と、両親の反応を楽しみにしていた。
カレンダーブックの出来栄えを「120点です!」と笑顔で答えた桜井。「今回の作品も、カメラマンさん、ヘアメイクさん、スタイリストさんと最強の布陣を揃えたので、良い作品になるのは確約されていました。私の体がどんどん仕上がって行っていて、去年、写真集の撮影を終えても止めることなくボディメイクを続け、去年よりも体の仕上がりがいいです」と力強く話し、「カメラの前に立つときに、自分でも気づいていないような自信みたいなものが写真からも滲み出ていると思っているし、手に取っていただける方に、自信を持ってお届けできる出来になっていて、毎年最高を更新している自負があります!」と語った。