Ⓒ「コーチ」製作委員会

原作は、元新聞記者ならではのリアリティーある描写でベストセラーを多数生み出している、堂場瞬一による傑作警察小説『コーチ』(創元推理文庫)。警視庁人事二課所属の一見“冴えないおじさん”向井光太郎(むかいこうたろう)が、捜査に失敗し行き詰まり逃げ出したくなっている若手刑事たちを“コーチ”。魔法のように彼らの潜在能力を引き出し、刑事としてだけではなく人間としても成長させていく姿を描く、異色の警察エンターテインメント。
主人公の向井光太郎を演じるのは、テレ東連続ドラマ約7年ぶりの主演となる、唐沢寿明。向井にコーチをされる若手刑事役を倉科カナ犬飼貴丈関口メンディー阿久津仁愛といった今旬の俳優陣が務め、さらに彼らを取り巻くメンバーとして古田新太木村多江の出演も決定している。

この度、ドラマのメインビジュアルが公開となり、向井の厳しくも温かみを持った眼差しと、それぞれの想いを胸に向井を見つめる若手刑事たち。そして「刑事を教えてくれたのは、刑事じゃない男。」という一言。謎が多い向井のバックグラウンドも表したビジュアルとなっている。
物語の序盤は人物像が謎に包まれているものの、中盤以降にかけて重要な役割を担う相良(古田新太)、富永(木村多江)の姿もあり、それぞれの刑事としての思いが交錯するこのドラマの世界観が凝縮されている。

さらに、主題歌がマカロニえんぴつの「パープルスカイ」に決定。共感を呼ぶ歌詞とボーカル・はっとりの特徴的な歌声で若者から絶大な人気を誇るマカロニえんぴつが「コーチ」のために書き下ろした「パープルスカイ」は、持ち味のエモいサウンドはそのままに、若手刑事たちの前に進もうとする力強い意志を表現した仕上がりとなっている。

■マカロニえんぴつ・はっとり(Vo.&Gt.) コメント
久々のアップテンポナンバーが作れました。ドラマ「コーチ」のテーマを自分なりに噛み砕いて、歌詞にも昇華できたとおもいます。
厚い紫色の空を抱えながら、それでも自分の信じる正義に向かって突き進む、そんな人物をイメージしています。