先行上映後に行われたトークイベントでは本作のタイトルにちなんで、自身が死ぬまで続けたいことをテーマにトークが展開された。悩みながらも与田は「死ぬまでおばあちゃんに電話すること」と答えると、その理由について「おばあちゃんが怪我をして大変なことになるって夢を見た日があってそこから毎日安全確認の電話をしてた」と経緯を語る。しかしおばあちゃんからは「もう3日に1回でいいよ」と迷惑そうに言われたことを明かしつつも「迷惑がられてはいるんですけど死ぬまで続けてやろうと思って、だんだん距離を離される可能性はあるんですけど私はかけ続けようと思います」と闘志を燃やし、「『もう80になった』が口癖で弱音を吐いてくるので私は『そんなことないよ!まだ元気だ』って洗脳してます(笑)」と笑顔をみせた。

さらに本作の内容にかけ『バズってろ!ならぬ、ぶっちゃけろ!』コーナーとして視聴者からの質問に答えることになった与田。『インフルエンサーになるならば、何系インフルエンサー?』という質問に与田は「この仕事してなかったら私SNSやってないと思います」ときっぱり。「私がSNSをやってる理由ってファンの方に喜んでもらいたいとかお知らせを見てもらいたいとかなので、もしファンの人がいなかったら地元の友達とかだけのアカウントで野良猫とかあげてる気がします」と自己分析するも、選ぶとするなら「人が喜ぶ暴露とかならいいかなと思います。人が傷つかない暴露とかだったらやってやってもいいかな(笑)」と善良な告発系インフルエンサーへの意欲をみせていた。

ふせでぃの同名漫画を実写化する本作は、現代のSNS社会を舞台に描く超令和的インターネット・サスペンス。今年2月に約8年半在籍したアイドルグループ・乃木坂46を卒業後、地上波ドラマ初出演となる与田祐希が、承認欲求に取り憑かれバズるためなら手段を選ばない告発系インフルエンサーの主人公・浅野加菜子/タパ子を演じている。