1987年の記念すべき第1作目から、高度な科学技術を駆使した宇宙最凶の戦士プレデターと人類の死闘を描き、その唯一無二の世界観でファンを魅了し続けてきた伝説的なシリーズである「プレデター」が2025年11月に新たな歴史を刻む。
世界同時公開が目前に迫るこの日ジャパンプレミアが開催され、エル・ファニング演じる半身アンドロイド・ティアの日本版声優を務めた早見沙織、「プレデター」シリーズ大好き芸人のハリウッドザコシショウ、そしてエル・ファニングの大ファンである松村沙友理が登場した。

女性アンドロイド・ティア風の衣装に身を包んで登場した松村、エル・ファニングの大ファンであるが『プレデター』自体を観ることは初めてだったようで「私、初心者なんですけど想像以上にハートフルでびっくりしました。戦闘シーンはもちろんすごい大迫力でかっこいいシーンもあるんですけど、ちゃんと心と心の会話というか感情がどんどん生まれていってる感じがすごい素敵で本当に最後も心があったかくなって帰りました」と本作の魅力を語った。
さらにエル・ファニングに加えて早見沙織の大ファンだと話す松村は「実は先ほど言えなかったんですけど早見さんのことも大好きでまさかの二重大好きが集まって今日異常に緊張してる」と告白すると、続けて「ティアの吹き替えバージョンの時の声も素晴らしいと思うんですけど、この普段の声もすごい綺麗。本当にありがとうございます」とうっとりした様子で早見を眺めていた。

イベントでは松村と早見によるトークが展開される中、突如会場が暗転しサーモグラフィー風映像がスクリーンに。映像が終了すると特殊メイクでリアルすぎる主人公のプレデター“デク”に扮したザコシショウが登場。ザコシは「ハンマーカンマー!」と定番のネタを披露するも会場の空気に「3時間ぐらいかけてこんなやってんのになんですぐ飽きんねん!」とツッコミ笑いを誘った。そんなザコシに松村は「本当にもう素晴らしいなと思いました!私も作品を見て大好きになったんですけど、デクになろうとまではちょっと思えなかったので」と悔しそうに話し、「最近バラエティーさんとかで“ザコシ化”って言われるようになってきたので、次は私もデクになって先輩と一緒に頑張りたい負けてらんないと思いました」と羨望の眼差しを向けると、ザコシは「さゆりんご!おれとコンビ組んで芸能界をサバイバルや!」とまんざらでもない様子で規格外コンビの結成に意欲をみせていた。