
原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。
恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内涼真)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが・・・プロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディ。
第7話では、勝男と鮎美がそれぞれの家族に別れたことを言い出せないまま、気まずすぎる両家顔合わせに挑む。両家の顔合わせのシーンで鮎美の家族が本格的に登場。回想シーンで度々登場していた母・山岸貴恵(やまぎし・たかえ)役のしゅはまはるみに加えて、姉・山岸さより(やまぎし・さより)役で菊池亜希子、父・山岸正司(やまぎし・まさし)役で星田英利が出演する。
菊池は、山岸家の家族仲を悪化させる原因になるほどの問題児である鮎美の姉を演じる。姉・さよりが両家顔合わせをどうかき乱すのか注目。

また、「ほっしゃん。」から2014年に本名の星田英利に戻し、俳優として幅広い分野で活躍している星田は、本作でマイペースな鮎美の父親を演じる。

気まずすぎる山岸家と海老原家の顔合わせの行方は?別れた2人と何も知らない両親たちの思いが交錯する火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第7話は11月18日(火)よる10時20分から放送。
<第7話 あらすじ>
勝男(竹内涼真)と鮎美(夏帆)が、いまだそれぞれの両親に別れたことを言い出せずにいる中、一緒に参列する予定だった地元・大分の友人の結婚式が刻々と近づいていた。そんなある日、鮎美はふと目にした恋愛リアリティーショーに姉・さより(菊池亜希子)が出演していることに衝撃を受ける。しかもその番組には、彼氏と別れたばかりの椿(中条あやみ)も出演しており、勝男も同じように衝撃を受けるのだった。
そしていざ、結婚式に向けて別々に大分へ帰省した勝男と鮎美だが、それぞれの家に帰ると、両親たちは2人に黙って両家の食事会の予定を組んでいた。別れていることを言い出せないまま両家顔合わせを行うことに・・・。しかし勝男は、鮎美がずっと隠してきた“家族の本来の姿”を目の当たりにし、ある一言をぶつけてしまう・・・。






