(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

10月31日(金)より公開された映画『爆弾』は、全国360劇場、383スクリーンで上映され、公開4日間(10月31日~11月3日)で動員37万9013人、興行収入5億2045万円を突破!動員・興行収入ともに実写映画で初登場第1位を獲得し、10代~30代の若年層をはじめ、ファミリー層やシニア層まで、老若男女を巻き込む“爆弾級”大ヒットスタートを切った。公開2週目もその勢いは止まらず、興行収入ランキングでは2週連続で実写映画No.1をキープするなど快進撃を続けており、11月10日(月)までで動員75万人、興行収入10億4900万円を突破し、『爆弾』現象、席巻中!
さらに、今年で50回目を迎える「報知映画賞」にて、本作が主要部門に多数ノミネート!作品賞(邦画)をはじめ、監督賞に永井聡、主演男優賞に山田裕貴(『木の上の軍隊』『爆弾』)、助演男優賞に佐藤二朗と渡部篤郎、助演女優賞に伊藤沙莉が名を連ね、作品・監督・俳優陣すべてが高く評価される快挙に。社会現象化する本作への注目度の高さを改めて証明する結果となっている。
SNSの感想も賞賛にあふれており、「爆弾、2回目視聴、イイ、やはりイイ個人的今年ベスト映画だ」「2回目も楽しかった。あっという間。展開に無駄がない。1回目で見落としたことを発見したり原作との違いを楽しんだり」「2回目で1回目で気づかなかったことが気づいたりして、深まってきました」「3回目でも、やはり色々考えさせられる映画で癖になっています」など、すでに複数回鑑賞を楽しむリピーターの声も続出。回を重ねるごとに新たな発見がある“中毒性の高い映画体験”として、ますます熱を帯びている。

(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

そしてこの度、本作の大ヒットを記念して、山田裕貴ら超豪華キャスト陣の貴重なメイキング写真を一挙初お披露目!
爆弾の存在を予告する謎の男・スズキタゴサクから情報を引き出そうと、山田演じる類家ら刑事たちが佐藤演じるスズキと対峙する取調室。本編では息詰まる攻防戦が展開される緊迫の場だが、撮影の合間にはキャスト陣が自然体で交流する姿も。山田と永井監督、伊藤、寛一郎、渡部、佐藤がクランクアップを記念した撮影に臨む一枚は、スクリーンの緊張感とはまるで別世界。現場では笑い声も飛び交う、名優たちのリラックスした素顔が伝わってくる。
類家役の山田は、取調室でスズキ役の佐藤と真っ向から向き合う濃密なやりとりを経験し、その迫力に圧倒されたという。「二朗さんの膨大なセリフ量、波を作って観客を引き込む芝居、アドリブの妙……本当にすごい方。役の捉え方や脚本の読み方も含め、『僕もこうならなければ一流とは言えないな』と思わされました。熱量もテンポも落とさず、新たな発見があればセッションしようとしてくれて、楽しすぎてまさに類家の気持ちでした」と、佐藤との共演に俳優として多大な刺激を受けたことを明かしている。

(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

激しい展開の中で絶妙な緩急を生み出すのは、伊藤沙莉演じる倖田と坂東龍汰演じる矢吹の“バディ”コンビ。爆弾探しの奔走の合間には軽快な掛け合いがあり、現場でも二人でアドリブを提案するなど息もぴったり。笑顔の絶えない自然体のやり取りは、スクリーンにもバディとしてのリアリティを持って映し出される。
伊藤は、「坂東龍汰という役者さんは本当に素敵な方で魅力的だったので、掛け合いができて嬉しかった、もっとやりたかったですね。本当に引き出してくれるし、実際一緒に悩んでくれるし、バディとして現場に居てくれていたので、本当に感謝しています」と坂東への想いを語る。「ユーモラスな会話をテンポよくしてたりするんですけど、ちゃんとお互いのことをリスペクトというか、とても大切にしている。全て愛情込めてやっているのが、ちゃんと関係性として伝わると思っているので、応援したくなるような二人になってるんじゃないかな」と手応えも明かした。
一方の坂東も、「矢吹を演じるには、バディは沙莉氏じゃなきゃ無理だった。彼女のセリフのリアリティに反応して生まれた関係性が作品に出ていると思う」と語るように、息の合ったバディコンビの魅力にも注目してほしい!

(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

スズキ役の佐藤と、類家に先立ち彼を取り調べる刑事・清宮を演じた渡部篤郎との、深い絆も見逃せない。これまで佐藤が脇で渡部を支える機会が多かったのに対し、本作では渡部が佐藤を支える側に回れることで、渡部は出演を即決したという。佐藤も感慨深く、公開初日の舞台挨拶では「この人が本気で支えに来たら、こんなにも美しく、切なく、かっちょよくなるんだと痛感しました。渡部篤郎の哀愁も、この作品の大きな見どころ」と熱く語るほど。渡部も「物語の力があまりに強くて、自分のこれまでの延長線上では勝てないと感じました。全員野球をやっているような現場だった。全員が同じ方向を向いて、一つの作品を作り上げることができたと思います」と、ハードな撮影を乗り切った手応えを明かしている。観客からも清宮VSタゴサクの演技合戦に絶賛の声が多数上がっており、盟友同士の魂を削る演技のぶつかり合いは必見だ。

(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

劇中では硬い表情のまま緊迫した場面に臨む等々力役の染谷は、舞台挨拶で「素敵な方々と毎日お芝居ができて最高に楽しかった」取調室のシーンがほとんどだった伊勢役の寛一郎も「先輩方の芝居を間近で見られて本当に幸せでした」と語り、山田も「現場で二朗さんに本気でぶつかっていけたり、渡部さんがすごく励ましてくれたり、寛一郎君が声をかけてくれたり…現場で色んな人に支えられた」と振り返る。佐藤も「家に帰って、妻に『夢のように楽しい時間だった』と話していた」と語るなど、実力派俳優同士の熱量と共演の喜びが渦巻く現場だったことが伝わってくる。
メイキング写真に映る自然体の表情と、本編で炸裂する極限の緊張感との落差、これこそが演技派俳優たちの実力の証。日本映画史上屈指の極限の演技合戦、スクリーンの一点の隙もない緊迫感と、俳優たちの凄まじい振れ幅をぜひ劇場で!