
本作は第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描き、”最高のエンタメ時代小説”とも各界から称される同名小説『イクサガミ』シリーズを実写化。岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを担当する超ド級のバトルロワイヤル。
ついに配信スタートとなる本日11月13日(木)に、世界屈指の観光名所であり歴史と文化を誇る浅草寺・特設ステージにて配信記念イベント“戦神祭”が開催した。
オープニングではイベントでは本作の制作スタッフたちがこの日のためだけに再集結し作り上げた一夜限りのLIVE殺陣アクションも披露。殺陣の終盤で客席後方から登場した岡田が客席通路に落ちていた木札を拾い上げそのまま舞台上に登壇するという本作ならではの演出が行われると会場は歓声に起こり序盤から大盛り上がりな様子。
初のプロデューサーとして日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で作るという思いのもと本作に臨む上で藤井監督が欠かせなかったという岡田は「守りに入るのではなくて攻めたものを作ってよりモアアグレッシブにモアストーリー性、モアキャラクター性、モアエモーショナルにっていうことを掲げてやっていくにはそれをお芝居で繋げて世界に見せていく自分たちのものを作り上げるんだっていうことをやるには藤井君しか考えられなかった。初めに2022年にこの話をいただいた時に『もう藤井くんとじゃなきゃやれない』っていうのが絶対条件だった」とプロデューサーとしてこの作品にかける想いを熱く語った。

さらに主演・プロデューサー・アクションプランナーと1人で3役をこなすことは大変だったそうで「自分が出てない時も現場も行くし、もちろんアクションシーンとかも全部行ったりもするし、こういうのやりたいって全部監督と話し合いながら作っていってみんなが理解できるような形にしていくことも全部1つ1つ積み重ねていく作業だったしプロデューサーとしても初めてで不安だった」と吐露しつつも「藤井くんがやるって言ってくれて後輩とかも応援で出たいって自分から言ってきてくれたりとか皆さん快く引き受けてくださって、これだけのメンバーが揃って世界に打って出ていく、世界の人に届くものを作ろうってみんなで出来たってのはもうこれ以上ない幸せだし、これが最後でもいいと思うつもりで取り組んでました」と本作にかける意気込みを明かす。続けて「日本の皆さんに誇ってもらえるもの作りをしたいと僕らは思っていて皆さんに元気になってもらいたいってをすごく思いながらもの作りをしています。この作品が皆さんの誇りとなって日本人頑張れるよねみたいな良いものを世界に届けれるよねみたいなことの気持ちに繋がっていってくれたら嬉しいなと思ってます。ほんとに一気見していただいて面白かったよねってみんなで話してもらえることがほんとに幸せです。楽しんでみてください」と日本中のファンへ呼びかけていた。
【STORY】
時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たち292名がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられる〈こどく〉という名のゲームのルール。主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)は、妻と子を病から救うため命がけの遊戯ゲームへの参加を決意するのだった。







