
本作は第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描き、”最高のエンタメ時代小説”とも各界から称される同名小説『イクサガミ』シリーズを実写化。岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを担当する超ド級のバトルロワイヤル。
ついに配信スタートとなる本日11月13日(木)に、世界屈指の観光名所であり歴史と文化を誇る浅草寺・特設ステージにて配信記念イベント“戦神祭”が開催。

主人公・嵯峨愁二郎(岡田)の義妹でもある衣笠彩八を演じた清原は「彼女が生まれてからずっと追ってきた強さへのすごく様々な葛藤を背負っている様を1番大切にしたいなと思っていたので、その彩八が発する言葉1つ1つから感じる温度感を常に心に置いて撮影に臨んでいた」と演じた上で意識したことを明かす。
命がけの戦い〈蠱毒(こどく)〉に巻き込まれる香月双葉を演じた藤﨑は清原と同じシーンになることが多かったそうで「現場で彩八として目の前に立った瞬間に目が合ってるだけじゃない、心を見抜かれてるような目線でこちらを見て彩八と対峙するシーンや彩八が戦うシーン、どのシーンもものすごく魅力的で、彩八自体はすごくクールで鋭いんですけど、中はとても暖かくてすごく思いやりのある役で、すごく自分自身難しいシーンが多くて彩八さんに助けられることが多かったので特に印象的」と現場で清原に惚れたことを明かし、「何度もやってもうまくいかなかったシーンがあったんですけど、声をかけるのではなくて背中をさすって心から大丈夫だよみたいなのを感じた瞬間があって今それを思い出した」と涙ながらに感謝を述べると、清原は「もう感激です。ほんとにありがとうございます。ゆみあちゃんが現場で地道な努力を重ねていく姿を私も間近で見させていただいてたので私も負けないようにじゃないですけど一緒に走り続けられるように頑張ろうと常に思っていたので本当に嬉しいです」と暖かな笑顔を向けた。

さらに愁二郎の義弟・化野四蔵を演じた早乙女もそんな清原のアクションが印象的に残っていると話し「清原さんのアクションもいろんな手法でワイヤーがあったりとかで苦戦してて、練習の時とかに『早乙女さんはなんでなんでもできるんですか?』ってちょっとキレ気味に言われた」とぶっちゃけ笑わせつつ「すっごい必死に食らいついていく感じが役柄的にもすごい重なったりしてその努力してる姿がすごい美しかった」と芝居に対する姿勢を称賛。清原は「本当に誰がどこまで練習してもその領域にはたどり着けないだろうという立ち回りをずっと早乙女さんが稽古中からされてたので『どういうことだろう』と思ってもう探りたくて仕方なかった」とキレ気味だった理由を説明しつつ、連続で褒められたことに「褒められすぎて帰り道つまずきそうです(笑)」とハニかんだ笑顔をみせていた。
【STORY】
時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たち292名がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられる〈こどく〉という名のゲームのルール。主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)は、妻と子を病から救うため命がけの遊戯ゲームへの参加を決意するのだった。







