
原作は2018年「LINE マンガ インディーズ」で公開され「第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞」にて大賞を受賞した百世渡の同名漫画。絶対に恋愛したくないJK(女子高生)に人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが次々と恋愛トラップを仕掛け、恋に落ちること間違いなしの胸キュン展開をヒロインがぶっ飛ばし続ける―という前代未聞の“恋愛(ロマンティック)ぶっ飛ばしコメディ”を描く。
恋愛にまるで興味がないのにある日強制的にロマンティックな展開に巻き込まれることになる女子高生・星野杏子を上白石萌歌、そんな杏子と急接近することになる3人の同級生の一人・香月司を高橋恭平、野球部のエースで天然な幼馴染・速水純太を木村柾哉、上から目線すぎる某国の御曹司・小金井聖を中島颯太が演じている。

公開まで1カ月と迫った本作、完成した映画を見た高橋は「お祭り映画、ほんとに楽な気持ちで見れる映画」と前置きしつつ「老若男女色んな方が楽しんでくれるだろうなってのと、あのキャラクターあの人出てくるんやとか良い意味でバッサリバッサリシーンが切れてるのでコメディ強めの新感覚のラブストーリー」と出来栄えに自信をみせる。
撮影からはすでに1年以上経っているそうで、現場の雰囲気を聞かれた高橋は「この3人が同い年」と登壇している上白石と中島と年齢が同じだと明かし、さらに上白石とは2000年2月28日で生年月日も同じということで「さっき調べたら時間もちょっとしか変わらなくて運勢が一緒かもしれない、なかなかいないなと思って、初めましてからそういう話ですごい盛り上がったりしてました」と振り返ると、伊藤は「高橋くん、上白石一族みたいなものですね」とぽつり。高橋は「もはやそうかもしれない」と満更でもない様子をみせていた。

さらにイベントでは本作の内容にちなんで、高橋、中島、伊藤によるロマンティック対決が行われる場面も。
『イルミネーションを見ている彼女にロマンティックな一言』というお題で高橋は「なあ、今日このイルミネーション綺麗やろ?連れてきたかってんけどさ、このイルミネーションよりもっと綺麗な場所知ってんのよ。そこどこかわかる?それはお前の隣にずっといれることかな」とロマンティックにキメると会場からは「フー!」歓声が、その後高橋のセリフに総勢83名のロマンティック男子と上白石が採点をするが、まさかの上白石だけがバツを出すという結果に。高橋は「おいおいおいおい!」と慌てたようにツッコむも、バツにした理由を問われた上白石は「ちょっとドラマの見すぎかな」とバッサリ。高橋は「いつかそれをマルにできるように頑張ります」とリベンジを誓っていた。






