
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。2021年に公開した完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はシリーズ初の興行収入100億円を突破し、大きな話題を集めた。
節目となるシリーズ30周年を迎えた2025年10月。期間限定での映画館リバイバル上映「月1エヴァ」企画や、30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が11月から開始されるなど、記念すべき年を盛り上げる様々な施策が実施されている。
周年企画の集大成として横浜アリーナにて3日間に渡り開催されるシリーズ初となるフェスイベント「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」。多彩なステージエンタテインメントを提供する「STAGE AREA」で3日目・2月23日(月・祝)の実施が発表されており注目を集める『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』にて、注目の碇シンジ役が「ファイナルファンタジーX」や「刀剣乱舞 月刀剣縁桐」など話題の新作歌舞伎に出演する歌舞伎界のホープ・上村吉太朗に決定した。

さらに制作スタッフとして脚本・演出を手がけるのは、古典と現代を融合した新作歌舞伎の発表で注目を集める戸部和久(松竹芸文室)、振付は歌舞伎の古典から新作まで圧倒的な数の作品を担当・創作している藤間勘十郎、音楽の作曲は雅楽師として宮中でも活躍中の山田文彦に決定。
本フェスイベントは横浜アリーナを展示周遊が可能な「EVA EXTRA 30」エリア、多彩なステージエンタテインメントを提供する「STAGE AREA」にセパレート。『エヴァ』のこれまでとこれからを表現するここでしか体験できない企画を3日間に渡り展開。『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』は本フェスイベント最終日・3日目となる2月23日(月・祝)の「STAGE AREA」での公演となる。
今回、碇シンジ役を務める上村吉太朗は「『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』でシンジ役をつとめます。上村吉太朗です。『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年、心よりお祝い申し上げます。この大切な節目のイベントで、大勢の人々を魅了し、どこか共感できるような人間味溢れる “シンジ”をつとめられること、とても光栄で、エヴァンゲリオンと歌舞伎のコラボという初の試みに携わることができますこと、今からとてもワクワクいたします!歌舞伎を通して新たな感動を届けられるよう、渚カヲルをつとめられる左近さんと共に全力で臨みます。」とコメント。
卓越した芝居センスで知られる歌舞伎界のホープ、上村吉太朗が『エヴァンゲリオン』シリーズでは14歳の少年に宿る心・葛藤に揺れ動く碇シンジを、どのように演じるのかが注目される。
脚本・演出を手掛ける戸部和久は「歌舞伎舞踊と邦楽(歌舞伎音楽)のオーケストラと映像が織り成す一期一会の舞台になります。」とコメント。渚カヲルを務める歌舞伎界のプリンス・尾上左近、碇シンジ役の上村吉太朗、2人の歌舞伎舞踊・共演に期待したい。
本イベントのチケットは11月29日(土)10:00より一般発売を開始。







