2018年から始まったふぉ~ゆ~のライブエンターテイメントショー『ENTA!』は、歌、ダンス、コメディ、トークといったあらゆるバラエティの仕掛けが詰まったどこまでがアドリブなのかわからないステージとなり、「笑いすぎて息継ぎができない忘年会」とネットで話題になり毎回チケットは、発売と同時に即完売となる大人気公演。昨年、通算公演数100回を達成し、偉大な先輩が達成した大記録に追いつけるよう行けるところまで行きたいと語ったふぉ~ゆ~。8回目となる今年も、毎年恒例の新曲披露に加え、何が起こるかわからないライブエンターテイメント満載で熱いステージを届ける。

新曲「4EVER 4U.!!!!」も披露されたフォトコール後に行われた取材会に登場したふぉ〜ゆ〜。
今年で全員が39歳を迎え、30代最後の『ENTA!』となり、作品には“サンキュー”の気持ちも込められているということで、意気込みを聞かれた福田は「感謝の気持ちをたっぷり込めた『ENTA!8』となっております。ありがとうの気持ちをちょっと乗せすぎて、ありがとうでお腹がいっぱいになってしまうようなステージになっているんですけど。ありがとうというのはいくらあっても良いですから!ふぉ〜ゆ〜の“サンキュー”でお腹いっぱいになっていただいて、気持ちよく帰っていただこうかと思っております!」とコメント。

辰巳は「『ENTA!』も8年目になり、年末の会場に来てくださるおともだち(ファンネーム)の皆と8回も僕らふぉ〜ゆ〜との忘年会ができて、本当に嬉しく思います!」と笑顔を見せ、「ふと考えたんですけども、どんなに仲の良い親友でも、8年連続で忘年会を一緒にできることないなと。8年連続で僕ら4人はこうしてステージに立って、おともだちと忘年会ができる、この幸せを噛み締めながら、8という数字を横向きにして、無限(∞)にして、最後まで続けていけるステージに今年もしたいんですが…これはふぉ〜ゆ〜とおともだちの忘年会なので、意気込みはないです。皆とただ楽しむだけです!」と語った。

越岡も「意気込みと聞かれたら、意気込まないというのがこの『ENTA!』の意気込みで。『ENTA!』が始まると今年が終わってしまうんだなって気持ちと共に、応援してくれるおともだちと忘年会できるぞっていう楽しい気持ちにもなれるので、来年15周年が控えているので、2025年に全部出し切って、2026年を良い年にできるよう、『ENTA!8』を楽しんでいきたいと思います!」と気合いを入れる。

そして松崎は「私は意気込みとはまた違った角度で攻めます」と一歩前に出ると、「皆様、頭の中で数字の3を思い浮かべてください。その上に、9を塗りつぶしてください。するとなんと不思議!8という数字になりませんか!?これが、手ヂカラです」と、『ENTA!8』にかけた話を披露するも「手ヂカラじゃないでしょ。口しか使ってないもん」と即座に辰巳からツッコミ。さらに、かなり強引な8に「ならないですね」「9も人によっては縦に行くから小文字のgみたい」と疑問の声があがるも、そんな空気にもめげず「今年は『ENTA!8』という末広がりな世界観でお届けしています!」と語っていた。

30代最後ということに、福田は「心は10代で止まっている、逆に止めている部分もあるんですよね。気づいたら39だよ、すごいな……」としみじみ。辰巳は「最後の30代をこうして皆で『ENTA!』で終われるのは嬉しいです」と話しながら、「改めて考えた時に、周りの同級生の話を聞いても、なかなか友達と会えなくなったり、あれだけ楽しかった時間が今は幻だったかのように懐古する友達の話もあったんですけど、ふぉ〜ゆ〜って毎年こうして同じように歳を重ねている同級生で、毎年記念日に一緒にいるので、最強の同級生だなと!ずっといれちゃうので、ここ自体が最高の友達なんだなって改めて思いました」と、特別な関係性であることを嬉しそうにしていた。

越岡は「『ENTA!』に関しては、生きている間はできるエンターテインメントな気がしていて、だからおじいちゃんになっても『ENTA!』をやってるんだろうなっていう気持ちと、僕のオープニングのロンダートバク転は『ENTA!』いくつまで続けられるんだっていう気も……」と心配する一幕が。福田から「目指せ『ENTA!39』!」という声が上がり、続けて「『ENTA!39』で70歳をここで皆と迎えたいですね!」と願うと、越岡も「長生きしないとね」と笑顔。すると辰巳が「来年大台に乗るんだと、メンバーを見渡すと感慨深いですし、改めまして、いつもありがとう」とお礼を伝え、顔を見合わせた。

そして、来年40歳を迎え、ふぉ〜ゆ〜としては15周年を迎える周年イヤーとなる。来年の抱負を聞かれると、福田は「今までやってきたことが身になり、自分達でも感動できるような、びっくりするようなぐらい大きなイベントをしたいなという思いもあります」と話す。
辰巳も「今もたくさんのことを相談したり、ダメなものもまずは提案しないとと、色んなものを提案しながら、来年の15周年を考えています。今まで応援してきてくれているおともだちへの感謝の気持ちを思いっきりぶつけるのと、おともだちの自慢になるような年にしたいですし、改めて今までの感謝の気持ちの詰まった15周年というものが、今までふぉ〜ゆ〜を知らなかった人たちにも届くような、ふぉ〜ゆ〜にしかできない面白い年にしたいなという、強い想いがあります」と、熱く語る。
越岡は「僕たちメンバー同士で話し合っておともだちの皆さんに楽しんでいただけるようなものをちゃんと考えているので、それを実現できるのかどうか、皆さんの予想してないところに行きたいなっていう気持ちが今はあります」と期待を膨らませた。
最後に松崎が「この15周年、そして40の年という節目、ふぉ〜ゆ〜らしさ、そのままをお届けした、かっこつけず、ふぉ〜ゆ〜らしさをお届けできたらなと思います!」と勢いよく伝えると、隣の辰巳が「通訳の辰巳雄大です。今、松崎さんがおっしゃっていたのは、来年15周年、間違いなくふぉ〜ゆ〜のターニングポイントになる節目の年になるそうです」と補足し、「それが言いたかったです、ありがとう!」と感謝する松崎の姿があった。

『ENTA!8 4U. Zepp inde SHOW』は、12月12日(金)東京・Zepp DiverCityを皮切りに12月24日(水)まで横浜、大阪、名古屋のZeppにて上演される。