
『結局珈琲』は、こはぜ珈琲店⻑・⾕川隆次さんの「旧店舗を映画として残したい」という想いを受けた細井じゅん監督が、当たり前の⽇常が終わり、また新しい⽇常が始まるまでを喫茶店という場所とそこに集う⼈々を俯瞰して描いた、”終わり”と”始まり”の物語。主人公で、仕事の休憩時間にひとり、こはぜ珈琲で過ごすのがルーティンとなっている常連客の青木を演じるのは、藤原さくら。そして店長役に柄本時生、ベテランバイト・島田役に日高七海、新人バイト・須藤役に瀬戸璃子、常連客を細井じゅん、⼭脇⾠哉、東野良平が演じているほか、ゲスト出演で磯村勇斗、岡田義徳らも参加している。さらに下北沢にもゆかりの深い曽我部恵一が、ユーモアとペーソスあふれる主題歌「エンディング」を書き下ろし。2025年8月の第21回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門にてワールドプレミア上映、続く10月の第17回下北沢映画祭での招待上映はどちらも満席という大盛況を受け、今回の劇場公開となった。
公開決定を受けて、予告編が完成した。移転を控える「こはぜ珈琲」を舞台に、常連客の中身のない会話に聞き耳を立てる藤原さくら演じる青木を中心に、奇妙な関係性で成り立つ店員と常連客の日常が綴られていく。また、磯村勇斗、岡田義徳の姿も映し出され、物語にどう絡んでいくのか期待が高まる予告編となった。
そして、磯村勇斗の劇中カットを新たに解禁。

さらに、劇場公開決定を受けて、細井じゅん監督からのコメントも到着した。
【コメント】
<新宿武蔵野館ほか全国順次公開>まできたことに全く現実味がないのですがどうやらそのようです。びっくりしています。助監督の中村幸貴さんが作ってくれたこれ以上ない素敵な予告編と曽我部恵一さんが作ってくれたユーモアと愛に溢れる曲がお先に公開になります。是非劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。








