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先日、2025年の「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」、「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」など各賞受賞者&受賞曲を発表。番組の総合司会には、安住紳一郎TBSアナウンサーと俳優の川口春奈が決定している。

「二人だけの秘密」で優秀作品賞を受賞した純烈、今年を“戦いの1年”と振り返る酒井は「1月に明治座、2月に新歌舞伎座、11月に御園座という会場でライブをやったり。3月31日に岩永が卒業して、4月1日からもういきなり3人体制で全国ツアーとかね。無茶ぶりにもほどがある、という1年だったんですが、何とかここまで、競技場の最後の直線まで来れたので、最後は全力疾走で頑張りたいと思います」と2025年を総括。後上は初の3人での全国ツアーについて「最初の公演が4月にあったのですが、立ち位置とかがね、練習はしたんですけど、ちょっと覚えきれずに、迷子というか徘徊というか歌うところを忘れたりとか。そんなことをしながらの最初のツアーだったのに、お客さんも笑ってくれながら、見守っていただいて、無事に今年も完走できたのが嬉しかったですね」とファンの温かさに触れ感謝を語った。

最後の直線と語る『日本レコード大賞』本番に向けて酒井は“元気”なパフォーマンスをしたいと話し「かっこいい方とか、素敵な方とかはたくさんいるので。純烈の場合は笑ってもらってなんぼやし、出てきたこいつら!年の瀬だなぁ!みたいな雰囲気で、日本中の視聴者の皆さんの、ちょっとでも疲れをいやせればと思っています」と意気込み、その中でも“全力のダンス”に注目して欲しいという。酒井は「自分の持ち味であるダンスを、思いっきり発揮したいなという。膝やっちゃわないようにします。怪我のないよう」とやる気満々な様子をみせ、後上は「ダンスボーカルグループとして頑張りたいと思います」とボケて笑いを誘う。

さらに『日本レコード大賞』で意識している受賞者を聞かれた酒井は「ライバルはやっぱり新浜レオンですね。でも新しいお友達ができた。M!LKさんです。やっぱりスーパー銭湯ですから、お風呂とミルクは合うだろうと…」と笑いも交えながら「M!LKさんは、以前番組で、お邪魔させていただいたことがありまして。昔はかわいいって感じやったけど、今日(授賞式で)会ったらめっちゃ大人になっていて、かっこいい。紅白もすごい」と褒め称え、後上は「いい匂いがしましたよね」と語っていた。

『第67回 輝く!日本レコード大賞』は12月30日(火)午後5時30分から4時間半にわたって東京・渋谷の新国立劇場より生放送。