本作は、テレビ東京と講談社が共同で原作を開発したオリジナルストーリー。
かつて“科捜研のエース”と呼ばれた専業主婦・吉岡詩織(松本まりか)は、現在は退職し、家事5歳の息子・亮介(佐藤大空)の育児に奮闘中。最近、捜査一課に異動したばかりの新米刑事の夫・道彦(横山裕)が何気なく家で詩織に事件の相談をしたことで、物語は思わぬ展開に…。家事・育児の合間に科学的推理で事件を解き明かす詩織、どこか抜けているけれど鋭い直感を持つ道彦、好奇心旺盛な亮介が、それぞれの視点と力を持ち寄って家族と科学が真実へと導く“一家総動員”の本格ミステリー。そして現代の夫婦や家族の在り方も描くホームドラマとのハイブリッドドラマとなる。

初の父親役に挑む横山は、「家族っていいなと改めて思いました。大空くんが、言い方がちょっと間違っているかも分からないんですけど、子役子役してないというか、本当に子どもで、すごい可愛いですよね。今も緊張してんの?って言ったら『緊張なんかしてないよ』って。そういうところは可愛いですよね。気付いたら僕の膝に乗ってきたりもするので」と、息子役の佐藤とのやり取りを明かし、「(12月25日が)誕生日やったんで、おもちゃをあげてちょっと懐けてます。入浴剤とかベイブレードとか、ほしいものを事前にお母さんから聞いて」と続け、佐藤は「嬉しかったです」と話していた。

そして、捜査一課のシーンについては「捜査一課には八嶋(智人)さんがいて、やりたい放題やってますね。カットがかからなかったら長いんですよ!めちゃくちゃ現場が押してるんですよ!八嶋さん押しだと僕は勝手に思ってます」とクレームを入れる。「その分、良い作用が働いてどんどん作品に深みが出ていると思います」と話す。
松本が「お家のシーンの時に、八嶋さんとのシーンが楽しかったって面白かったって言ってて。噂によると、科捜研の女以外にももう一つパロディをしている噂があるんです」と含みを持たせると、横山も「そうですね。捜査一課の方でもやらかしていると。それは見ていただいたらすぐわかると思います!オマージュですから!色んなドラマの美味しいところが盛り込まれていて、飽きないと思います。だって面白いところしか取ってないんですから」と語り、「リスペクトを込めてのオマージュです!」と念押ししていた。

本作では事務所の後輩でもあるAmbitious・大内リオンとの共演も。「自己紹介の時に“ライオンじゃないよ、リオンだよ”みたいな、持ちネタをやっていたんですけど、『ライオンのところをライオンっぽくやった方がええぞ』って言ってから、未だに思いっきりライオンでやってくれるのが感慨深いです。もうやめて!って思います」と教えに忠実な姿に愛のある悲鳴をあげながら、「でも現場に入ったら役者さんの顔というか、ちょっとびっくりしました。右も左も分からないところから見ていたので、現場でも堂々としているし、楽しんでいる様を見て、すごい成長していると思いました」と、先輩として頼もしさを感じているようだった。

また、撮影中に印象に残っているエピソードを聞かれた際、真っ先に手を上げる佐藤に「すごいな一発目!」と声をかける横山。そんな佐藤は「ご飯のシーンのご飯がいつも美味しいです」と話すと、「すごい食べるよね。本番用に残しておかないと無くなっていくから、ちょっと1回我慢しようって言ってもバレないようにどうにかして食べようとして。昨日も食べてたもんな」(横山)、「レンコンだけ」(佐藤)と、微笑ましいやり取りが。「ちょっと我慢しようって言ってるんですけど、食べたくて仕方なくて、しいたけが苦手みたいなんです。『レンコン食べるんやったらしいたけ食べろよ』って僕は言ったんですけど、『しいたけ食べるよじゃあ!』って言っても絶対食べへんよな。嫌いなんだもんね」と、現場での佐藤の可愛らしい姿を明かす。

そんな二人の姿を見守る松本からは、「二人のやり取りがすごい面白くて、二人の少年がいるようです。子どもみたいになるよね、横山くん」と言われる横山は、「お風呂で水鉄砲を教えるシーンがあって、アドリブで水をどれだけ飛ばすかということになったんですけど、亮介が『俺の方が飛ばせる』ってなったらすっげえ腹立ってきて。そういうところなんでしょうね、負けたくないって思っちゃいますね」と、7歳の佐藤にも本気になってしまう横山らしい一面をのぞかせていた。

また、佐藤は他の人のセリフまで忠実に覚えており、横山はつっこまれたこともあるそうで、「間違えたセリフを言ったら『それ違うよ』っていうから、それでまたムキになるんですよ。言い方変えただけやし!って」とここでも負けず嫌いな一面を見せながら、「でもありがたいです。なんだっけ?って言ったら教えてくれますから。ママのセリフこれだよ、パパのセリフこれだよって」と佐藤の天才ぶりを嬉しそうに話した。
そんな横山はセリフを覚える際、家では一切やらずにサウナで覚えていることを明かす。「一人になった瞬間にセリフを練習するんですけど、急に人が入った時に誤魔化したりはします。ボソボソ一人で喋って危ないやつやなって思われへんようにします。待合室でなんとなく覚えて、人がいないタイミングで入って、ボソボソ言って、覚えられへんかったら出れないみたいな、自分に枷を持たせてやってます」と、

会見では登壇者がそれぞれの新年の抱負を書き込んだ大きな絵馬も披露。横山は「人生楽しく」と記し、「2025年は挑戦しようと決めて、色んなことに挑戦させていただいて、本当に頑張ったなと思うんですけど、2026年はお仕事も楽しんでいけたら良いかなと思っています。体が一番大事やなって歳にもなってきました。皆さん、あんまり骨折とかしない方がいいですよ、本当に」と呼びかけ、「体を労って楽しく歩めたらいいかなと思っております」とコメントした。