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これまで、芸人、俳優、ラッパー、声優、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍してきたゆりやんレトリィバァ。2021年、あるTV番組で次に挑戦したいこととして「映画監督」と発言したゆりやんを観た本作のプロデューサーがコンタクトを取り始動した本企画。2024年のカンヌ国際映画祭の開催期間中に、カンヌの地で映画監督デビューが発表され、話題になった。プロデューサーは、撮影までの約1年間、ゆりやんと頻繁に会って恋バナを聞き続けたという。そんなゆりやんの今までの恋愛の全てが詰め込まれた(!?)初監督映画『禍禍女』がついに爆誕!これまでに、世界各国22の国際映画祭に正式出品・ノミネートされ、来年2月6日(金)の日本での公開を前に海外映画祭“4冠達成”という異例の快挙をなしとげ、すでに世界から大きな注目を集めている。世界を驚かせたゆりやんレトリィバァ初監督作「禍禍女」の全貌がいよいよ明らかになる——。

1月28日に行われた公開直前!大演説会 in 新宿・歌舞伎町では、車両の屋根に登ったゆりやん監督は「支援者の皆さん!」とまるで新党を結成し、選挙演説かのように、自身の経歴や本作に込めた想いを身振り手振り15分以上に渡ってまくし立てる“史上最狂”の大演説を展開。
途中、同期で当時、ゆりやん監督から恋愛話を聞いていたという九条からヤジを飛ばされるという寸劇も挟みつつ、主演の南も屋根にのばり、「スタッフ&キャスト全員のエネルギーが詰まった映画です。色々な感情になれる物語なので、是非とも劇場でご覧ください。宜しくお願いします!」と“禍禍女”党の一員!?のように大声で本作をPRした。

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そしてゆりやん監督も交えてステージ上でトークが繰り広げられた。映画監督初挑戦の日々を振り返ってゆりやん監督は「今まで私はお笑いのネタは一人でピン芸人として作って来たけれど、映画は総合芸術という事を教えて頂き、みんなの意見、みんなのお芝居、みんなのアイデアを集めたら、こんな世界ってあるんだ!と日々感動でした」と新境地を明かした。
宏のことが⼤好きなヒロイン・早苗役の南は、撮影現場でのゆりやん監督の様子を「エネルギーがあった」と振り返りながら「毎朝撮影前に『大ヒットさせるぞ!』というコール&レスポンスをする朝礼が行われて…。ビックリしたけれど、気持ちも切り替わるし良い取り組みだと思いました」と斬新体験を報告。望⽉瑠美役のアオイはゆりやん監督について「気配りのある方」といい「撮影前に監督自らがお手本を示してくれるけれど、そのクオリティが高すぎて…。毎回それを超えたいと思っていました」と述べた。

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渡瀬玲⼦役の田中は「ゆりやん監督は各部署の愛情を受けて、それをエネルギーにして怪物になっていく。現場から愛される監督で、職人のスタッフさん達もメロメロでした」と人柄を絶賛。増村宏役の前⽥は、劇中に登場する早苗の作る“恐怖の異物混入カレー”に触れ「最悪食べても大丈夫な素材で作られているけれど、口に入れた時の食感が抜けなくて…。それから1ヵ月くらいカレーが食べられなくなった」と苦笑いでトラウマ体験を告白した。
⼤⽯俊介役の鈴⽊は「沙良ちゃんのお芝居がヤバくて最高!ミュージカルシーンがあって、何だこれは!?となる。この流れの展開でこうなる!?とビックリしました」と見どころに。阿久津拓哉役の本島は「思い出深いのは禍禍⼥に追いかけられるシーン。完成した映像を観た時はコワッ!と思った。でもこれって恋愛映画ですよね…?」と、監督に思わず確認する一幕も。また、安⽥明⼈役の九条は「嫌いなトマトを食べるシーンはゆりやん監督が汁の垂れ方にこだわって10テイクくらい撮った。その時の僕は凄く嫌な顔をしています」と妙な見どころを紹介してくれた。
さらに本イベントでは、“恋愛史上最狂の復讐劇”という本作にちなんで、ゆりやん監督は全国⾏脚で禍禍しい恋愛エピソードや浄化してしまいたい願いを込めた絵⾺を収集。「会社のロッカーの中側に知らない間に、とある⼥の写真がいっぱい貼られていた…」、「別れた彼がある⽇家に帰ったらベランダにいた…」などの全国から1,107もの禍禍しいエピソードが集まったという。そんな、禍禍しいエピソードの数だけ鎌が突き刺さったハート型巨大な絵馬を、神主を招いて御祈祷してもらい、ゆりやん監督と南が「ジョーカー(浄化~)」との掛け声と共に浄化札をペタリ。無事、成仏させた。

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その後、新宿ピカデリーで行われた完成披露試写会では、満員御礼の歓声を浴びてキャスト&監督が舞台挨拶を敢行。ゆりやん監督は放屁ネタ&「映画『禍禍⼥』監督のスティーヴン・スピルバーグです」という豪快な挨拶ボケをかましつつ、「この映画は私の恋愛を基にしたドキュメンタリーです。恋愛とは二人でやるものだと最近気づいて、完成した映画を観た時にこれは片思いを基にしていたと思った。過去の恋愛経験の復讐のために作った映画だったけれど、間違っていたのは私だと気づいた。そんな想いが込められています」と、本作について解説。

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また「狂気を感じた事」を聞かれた前田は「劇中に登場する僕の裸体像は3Dプリンターを使って僕が実際に同じポーズをとって作ったもの。それが撮影後に配給会社のガレージの奥に置いてあって。見た時はゾクッとした」と苦笑い。鈴木は打ち上げから帰るゆりやん監督の姿に狂気を感じたそうで「下北沢駅前で、シャチの浮き輪に乗って音楽を流しながらノリノリで出て行った」と詳細を解説すると、ゆりやん監督は「それって…普通の事じゃないですか?」とすまし顔で観客に尋ね笑いを誘った。さらに、小学校時代に保健室の先生に恋していたという本島は「先生の事が好きすぎて会いたくて毎日昼休みに保健室に行っていた。今思うとパワハラ男…違うか、禍禍男をしていた」と、まさかの禍禍エピソードを天然を交えながら告白した。

最後に主演の南は「沢山の方々に観ていただきたい映画なので、皆さんの口コミで沢山広めていただけたら嬉しいです」とPR。そしてゆりやん監督は「大ヒットに向けまして…『禍禍⼥』大ヒットするぞ、大ヒットさせろ、アカデミー賞獲るぞ、獲らせろ、興行収入『タイタニック』超え5000億!」と観客とのコール&レスポンスで大ヒットを祈願し、大盛り上がりのうちに舞台挨拶の幕は降りた。

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