
日本最高峰の小説家・東野圭吾による人気小説「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)が東野作品として初のアニメーション映画化。「その木に祈れば願いが叶う」と伝えられるミステリアスなクスノキとその番人となった青年の物語を描く。主人公・直井玲斗を長編アニメーション映画初主演となる高橋文哉、そして物語のカギを握る玲斗の伯母・柳澤千舟を天海祐希が演じる。

父親・寿明(大沢たかお)の秘密を探るため玲斗に調査協力をお願いする大学生・佐治優美役を演じている齋藤、この日舞台上に設置された観客からの感想が書かれたバックパネルの『絵が綺麗で引き込まれました』という言葉に「東野さんの原作を読んでて頭に浮かべた映像も文章が綺麗だから綺麗な絵がなんとなく浮かぶけど、自分の中にはない美しさみたいなものが大きいスクリーンで見るとすごい圧倒されるなと思う」としみじみ、「今回は集まったキャストの皆さんも素晴らしいですし、あとは監督はじめスタッフの皆さんも本当に素晴らしい絵と音楽といろんなものを作っていただいて全てが組み合わさって皆さんに届いてるんだなってのがとても嬉しいです」と公開を迎えた喜びを嬉しそうに語った。
また劇中で描かれる音楽の部分としてピアノシーンに言及した齋藤は「英語で書いてあった(譜面の)タイトルは私が書いた文字を採用していただきました」と裏話を明かすと会場からは驚きの声が上がり、「緊張しちゃって(笑)しかも英語だからちょっと難しかったです」と照れながらも注目ポイントを明かす。その意図について伊藤監督は「キャラクターと役の同一性みたいなものとか、あとはちょっとネタが1個増えるかな(笑)」と打ち明けていた。

イベントの後半では“願いや想いの受け渡し”テーマとなっている本作にちなんで、天海から何か受け取れるとしたら何を受け取りたいかという質問に答える場面もあった。
齋藤は「私が天海さんからいただきたいのは“全て”。もう全て受け取りたい!」と大胆な回答をすると、天海は「やめたほうがいい!」と制止する。人柄などもふまえた上で「もちろん皆さんすごいですけど天海さんはほんとにかっこいいです。でも天海さんが持っているしょうもないことがもっと欲しいです。しょうもないことであればあるほど」と話して天海を驚かせていた。








