原作は「小学館文庫小説賞」の大賞受賞作で現在累計70万部を突破している長月天音の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)。就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指す物語を実写映画化。新人葬祭プランナー・清水美空を浜辺美波、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二を目黒蓮が演じる。

ついに初日を迎えた感想を聞かれた浜辺は「昨年の1月に撮影をしている時から作品の中で出会うご遺族側の俳優さん、そして亡くなった方の俳優さん、そして私の家族、本当に素晴らしかった」とキャスト陣に感謝を語る。続けて「どのシーンもとっても心が動かされる温かさ、そしてお芝居の力みたいなものが、もう撮影中でもずっと感激をしていたので撮影の段階から公開が待ち遠しくて、だからやっとという思いでこの日を迎えられたなととても嬉しく思っています」と公開した喜びをコメント。

またこの日の舞台上には完成披露試写会で一足先に本作を観賞したファンからの感想が書かれた付箋の貼られたバックパネルが設置されており、それを見た浜辺は「皆さん長文で細かく書いてくださって愛を感じますね」とにっこり。その中から『大切な家族へいつも味方でいてくれてありがとう』と書かれたメッセージを読み「この映画を見て『ありがとう』って伝えたくなったってことじゃないですか、それもこの映画の感想の1つとしてとっても素敵だなと思いました」と心温まるメッセージに感激していた。

またイベントでは本日不在の目黒からのメッセージが披露される場面もあった。
三木監督が『この映画を見てくださった方の中にも悲しみの中にいる方がたくさんいると思います。作品を見ていろんな感情を持つと思います。いろんな涙を流すと思います。だけど、その中に少しでも希望や温かい感情が生まれればいいなと思っています』『誰もがいつか経験するお別れの日に1人でも多くの人がいつかのための希望を持てるお守りとしてこの作品をつなげていけたらと思います。だけど、ひとまずは今この瞬間ここにいる皆さん一緒に生きていられることを楽しんでいきましょう。なんでもない、だけど奇跡で特別な日を目一杯楽しみましょう』と代読する目黒からの想いがこもった手紙を真剣な表情で聞いていた浜辺は「カナダから素敵なお手紙をありがとうございます」と空を見上げながら「目黒さんの誠実なお人柄がお手紙に出ていて、その人柄が漆原さんという役にもそして作品にも反映されているんだなとしみじみ感じました」と感慨深そうに語っていた。