
“選ぶ道は、国か、愛か。” 『エリザベート』、『モーツァルト!』を手掛けたミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽・編曲)、小池修一郎(演出・訳詞・修辞)のゴールデントリオが後に英国女王エリザベス1世として約45年もの長きにわたって繫栄をもたらした“レイディ・ベス”の、激動の半生を描く歴史ロマン大作ミュージカルがいよいよ開幕する。
開幕を前に行われた囲み取材にて、2026年版『レイディ・ベス』の見どころを聞かれると、奥田は「脚本や曲の中の歌詞がガラッと変わっていて、良い意味でラフに見ていただけるのかなと思っています。全部見どころだなと思って、登場からラストまで目が離せなくて、全部目に焼き付けていってください」と微笑む。小南は衣装に触れ、「今日着させていただいているのは新たに作られたお衣装で、実は総シルクをスタッフの皆さんが手染めしてくださったんです」と明かし、「時代物はドレスやカツラの力がすごく大きくて、役に伊吹を乗せるという上ではすごく大切なピースになります。音楽も海外チームの皆さんが来日してくださって、毎秒皆がより良い作品作りにするためにという思いで作っているので、細部にわたってお楽しみいただけたら幸いです」とアピールした。

タイトルロールであるレイディ・ベス役を演じる奥田と小南。ダブルキャストとしてお互いの存在について、奥田は「同じ台本をいただいているのに、全然違うベスができあがっていて、ダブルキャストで見ている時に、そういう解釈もあるんだっていっぱい勉強になって、すごく刺激がありました」、小南は「二人三脚でこれまでお稽古を務めてきたので、信頼感はすごく大きいなと思いますし、本番が始まってしまうとなかなか会えなくなってしまうのがすごく寂しいんですけど、お互いを想って、常に2人でベスを2026年5月まで走り抜けたいと思います」と、頼もしさを感じていたようだった。

また、本作で大変だったことを奥田は「今までに感じたことのない責任感というか、ものすごいプレッシャーは常に感じていました。皆さんが素晴らしいからこそ、ベスを中心に物語が色々巻き起こっていくので、責任感がありました」と背筋を伸ばす。

小南も「素晴らしいキャストの皆さんがいらっしゃる中で、その中心に立たせていただく責任感はすごく大きかったです」と話しながら、「ただ、小池先生をはじめ各スタッフの皆さんが妥協なく毎日の稽古に真摯に向き合ってくださったので、それに食らいついてきた日々が、その時間が我々の自信になっているんじゃないかなと思います」と、稽古の日々を振り返っていた。

囲み取材には奥田と小南のほか、有澤樟太郎、手島章斗、丸山礼、有沙瞳が出席した。ミュージカル『レイディ・ベス』は2026年2月9日(月)から3月27日(金)まで東京・日生劇場、その後、福岡・博多座、愛知・御園座にて上演。














